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(*^.^*)気管支炎と看護の話


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<病態・原因>

*気管・気管支の急性炎症

*感染、刺激性物質の吸引、感冒に続発する病原微生物による感染

*ウイルス:パラインフルエンザウイルス、インフルエンザウイルス、RSウイルス、ライノウイルス、アデノウイルス

*細菌:肺炎球菌、ブドウ球菌、ジフテリア菌、インフルエンザ菌

 

<症状・治療>

*感冒症状(鼻閉、鼻汁、咽頭通、発熱、咳嗽、不穏、悪寒、筋肉痛、嘔吐、下痢、全身倦怠感など)に引き続いての咳嗽、白色または黄色の痰、呼吸困難を引き起こすこともある。聴診でラ音を聴取する。

*一般に急性気管支炎では胸部X線検査で新たな陰影を指摘できない。

*鎮咳去痰剤、抗ヒスタミン剤、抗生剤などが治療に用いられる。

 

<看護のポイント>

①発熱と咳嗽による体力の消耗を軽減する

②全身状態、随伴症状の有無

③分泌物の除去

④脱水の予防、栄養補給

⑤安静の保持

 

<観察のポイント>

①咳嗽、喘鳴、呼吸数、努力呼吸、ラ音の有無、喀痰の量と性状

②鼻閉、鼻汁、咽頭痛、発熱の程度、咳嗽、易興奮性、不穏、悪寒、筋肉痛、嘔吐、下痢

③脱水の程度

④機嫌、遊びへの意欲

 

<具体的なケア>

安静の保持

①楽な姿勢をとらせる。

②保温に注意し安静臥床とする。

③患児の年齢、発達、興味のあるものにあわせた安静を保てる遊びを行う。

④患児は突然の環境の変化によって不安を抱いていることが多いため安心できるように関わることが大切である。

呼吸に対して

①適正な室温、湿度、清浄な空気の元で休めるようにする。

室温18~24℃、湿度40~50%、寒気に触れないように換気する。

②慣例や塵埃は咳嗽を誘発するので、環境を調節する。

③咳嗽が激しい場合には指示により与薬を行う。

④喀痰喀出困難な場合にはネブライザーを用いて喀痰喀出を容易にする。

⑤呼吸が困難な場合には体位交換、タッピングなどを行う。

⑥発熱に対しては、環境整備を行うとともに掛け物の調節、冷湿布、指示による与薬を行う。

⑦呼吸困難に対しては肩枕を使用して気道の確保につとめ、必要時、エアウェイ、酸素投与の準備を行う。

⑧チアノーゼに対しては徐脈、呼吸困難、意識障害、痙攣の有無に注意する。

脱水の予防

①脱水の徴候に注意する(口唇の乾燥、体重の減少、全身倦怠感、頭痛、悪心、嘔吐、脱力感尿量の減少、など)。

②水分は患児がほしがるとき、口唇に乾燥が見られるときなど適宜与える。

③水分出納の管理。

④尿比重の測定。

⑤全身状態の悪いとき、意識状態の悪いときには輸液により補液を管理する。

栄養の補給

①刺激の少ない、消化吸収のよいものを与える。

②食欲不振、嘔吐のあるときには無理に与えない。

清潔の保持

①身の回りを整え、皮膚・口腔内の清潔を保つ。

②入浴は控え、清拭とする。

不安の緩和

①常時付き添い、可能であれば患児を抱く。

②患児のなじみの玩具などを与え安心させるように関わる。

③気管内挿管、気管切開が施行されるときには出来るだけ恐怖感を除くようにする。

④不穏状態は呼吸状態の指標となるので鎮静剤は与えない。

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