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(*^-^*)褥瘡の話


(´Д` )題名:褥瘡の話

圧力・張力・剪断力の持続的作用により、支持面と接触する身体の局所(圧迫点)に生じる阻血性の組織損傷や壊死である。

人間は通常、一晩に20~40回も体位を大きく変える寝返りをうっている。

その寝返りをうつことにより、同一局所への圧迫を避け組織の虚血状態を免れている。

しかし遷延性意識障害・痴呆・運動麻痺・知覚障害などの障害をもつ寝たきり老人では、無意識に行う自動的な体位変換が出来ずに褥瘡のような不可逆性病変へと進行してしまう。

一般的に褥瘡の好発部位は仙骨部、大転子部、踵部など、骨の隆起部の皮膚に見られる。

 

2.褥瘡発生機序

人間がベッドで臥床しているとき、人体の毛細血管圧は通常32mmHgであるといわれている。

骨の突出部でその圧を受け、圧迫されている組織の毛細血管は閉塞し、栄養を供給されている組織は酸素をたたれて局所的な壊死に至る。

圧迫により引き起こされた虚血の影響は、組織細胞が虚血にどれだけ耐えられるかという組織耐性や、皮下血流がどれだけ耐えられるかといった要因が関係してくる。

過度の圧迫が長時間加わると、血管から血漿成分が細胞間質に漏れ出し、さらに血球成分も血管外にもれ、虚血組織は不可逆性壊死に至る。

これを褥瘡と呼び、皮膚表層の欠損から、骨に至り、骨髄炎、敗血症、ひいては死に至る。

 

3.褥瘡発生因子

褥瘡発生因子には阻血性因子、神経栄養因子、代謝性因子、その他因子(浮腫・貧血)があり、阻血性因子が第一義的要因であるとされている。

また、発生要因は外的要因と内的要因にわけられる。

外的要因としては圧力、ずれ、摩擦、皮膚浸潤に分け、なかでも外力の強さと作用時間が最も重要である。

内的因子としては抹消循環、灌流障害、低栄養、知覚麻痺、運動麻痺、加齢に分けている。

したがって外的要因と内的要因が複雑に絡み合って褥瘡を発生させる。

(´∀`)参考文献

医療学習レポート.褥瘡


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