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“(-“”-)”転倒と高齢者の話


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(*^。^*)題名:転倒と高齢者の話

高齢化率は上昇を続け、2030(平成42)年には 23.1 %,2055(平成67)年には40.5%に達すると予想されています。

前期高齢者(65歳以上74歳以下)と後期高齢者(75歳以上)を比較すると、転倒の発生率は後者で有意に高く、特に高齢になるほど発生率は急上昇します。

転倒による骨折のうちでしばしばみられる股関節骨折は、他の骨折に比べて死亡、障害および医療費との関連が強いことが明らかです。

転倒の要因の中では筋力の低下が最も高いリスクとされます。

神経感覚機能やバランス能の低下が転倒リスクを高めているとして、バランス能の維持向上が報告されています。

今日の高齢者に対する運動処方ガイドラインは、転倒予防のためにバランス運動の実践が推奨されています。

20-79歳の対象者に片脚立位試験によるバランス測定を試み、片脚立位時間が30 sec未満の相対的な出現率は、50-59歳で6%程度であるが、70-79 歳で90%へと大きく増加していたと報告されています。

視覚は環境と相互に関連した身体の位置と動きに関する情報を神経系に送り、安定したバランスを維持する重要な役割を担っています。

高齢者における振動覚、二点識別覚、固有感覚受容器など体性感覚の低下を示し、姿勢の不安定性が転倒のリスクにつながるとしており、体性感覚指標の評価の重要性を示されています。

これらすべての感覚入力は踵からつま先への重心移動の時に極めて重要であるとみられています。

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((+_+))参考文献

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