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(# ̄З ̄)膜電位の話


「膜電位」の画像検索結果

一般に、細胞の内外には電位差があり、これを膜電位という。

膜電位には静止電位と活動電位がある。

静止電位とは細胞が無活動時に生じている電位である。

静止電位は興奮性細胞に限らず、植物・動物細胞全般に存在する共通な電位である。

興奮性細胞にとって静止電位は活動電位の基礎をなす電位である。

静止電位の特徴は、

①細胞内が負となる電位である。

②電位の大きさは最大で-90mV程度である。

③電位の時間的変動はほとんどない。

 

イオンが移動する際には電気的力が働くが、この力は正(+)の荷電と負(-)の荷電とが膜の両側に引き離されて生ずる電位差によって引き起こされる。

一般に膜の内側面はその周囲よりもわずかに陰性で、外側面はわずかに陽性である(分極している)ので、膜を隔てて100mV程度の電位差が生ずる。

一般に生きている細胞の内側と外側との間には、細胞膜を隔てて陽イオン(Na、K)および、陰イオン(Cl,タンパク)の濃度差が存在する。

すなわち細胞外液中のイオン濃度はNaとC lが高くKとタンパクは低いが、細胞内液ではその反対でNaとC lが低く、Kとタンパクは高く保たれている。

このような細胞内外のイオンの不均一な分布を維持するために、膜にはNa+、K-ポンプがあってATPのエネルギーを利用して持続的にNaを細胞外に排出し、Kを細胞内に取り込むように働いている。

神経軸索に弱い電気刺激を与えた場合には見かけ上何の変化も起こらない、しかしすこしずつ次第に刺激の大きさを強くしながら繰り返すと、ついには神経軸索膜に活動電位を生じて伝播するレベルにまで達する。

この点は閾値と呼ばれ、神経に域値以下の刺激を与えたのでは興奮は起こらないが、閾値以上の刺激を与えると活動電位が生じて軸索に沿って伝播する。

閾値以上の強さの刺激を与えたときに軸索膜に生ずる活動電位の大きさは、刺激の強さとは無関係にいつも等しい。

この反応を全か無かの法則(反応)という。

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