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(θωθ)刺激伝導系の話


(=o=)題名:刺激伝導系の話

心筋の興奮は細胞から細胞へ伝達されるが、房室間は結合組織性の膜で境されていて、筋繊維の連絡はなく、興奮は伝播していかない。ただ刺激伝導系だけが房室間の興奮連絡をする。刺激伝導系というのは30~60μmの特殊な太い心筋線維であって

(ⅰ)心房内にある結節組織の間(洞房系)

(ⅱ)房室の間(房室系)にわたって走っている。

結節組織とは神経支配の多い未分化な心筋細胞の集合で、心臓に特有な自動性の起始部である。右心房に静脈洞部に洞房結節、房室境界部に房室結節、その他下大静脈開口部にも結節組織があるという。洞房系は洞房結節から房室結節に至るものであり、房室系は房室結節からまずヒス束をなして心室中隔に至り、中隔壁を左右の脚に分かれて心内膜の直下を心尖に向かって走る。右脚は1 本であるが左脚はさらに3 本に分かれて走る。ヒス束の一部は中隔から出ている乳頭筋に入り、他部は多数に分岐して網状をなし、心室の大部分に広がる。これらの心筋線維は直径が太くプルキンエ線維と呼ばれる。以上を刺激伝導系という。

 

洞結節の自動能が最も速いため、その刺激が刺激伝導系を次々と伝わっていって心臓を動かすことになります。

洞結節は右心房にありますから、まず心房筋がその刺激を受けて脱分極し心房が収縮します。

次いで房室結節→ヒス束→左右の脚→プルキンエ線維と伝わっていって心室筋が動くわけです。

このように、洞結節を出発した刺激によって心臓全体が正常に動いている時、正常洞調律といいます。

( ̄○ ̄)参考文献

医療学習レポート.刺激伝導系


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