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(^◇^)肝臓の話


<(`^´)>題名:肝臓の話

肝臓の解剖学的の4葉区分(左、右、方形、尾状葉)はあくまでも外表面からの形態学的区分であり、肝内部における血管や胆管の分布流域区には相当しない。左葉は胃があるために右葉よりずっと小さい。

肝臓は上腹部および左、右下肋部を占め横隔膜円蓋に接し、その中部は横隔膜の腱中心に、後面は横隔膜腰椎部に接する。その他、付近の臓器と接触して圧痕を生じる。肝臓の高さは体位や呼吸運動によって変化し、静呼吸時でも約2-3cmの移動を示す。肝臓の上界は左、右鎖骨中線では第5肋骨と一致し、前正中線では胸骨と剣状突起の結合部と一致する。肝臓の下界は右肋骨弓に沿って前側に来たり、左右の肋骨弓間を右下方から斜めに左上方に延びて左側の第7肋軟骨に達する一線をなし、体正中部では剣状突起の下方約3横指の位置にある。

 

肝門からは2種の血管が肝内に入る。細い固有肝動脈と太い門脈とである、両血管は小葉間血管となった後に、小葉内で肝細胞索周辺にひろがる毛細血管網を作った後に、すぐ近くの中心静脈に注ぐ、中心静脈は次第に集まり、最終的には肝臓後面からでる2-3本の太い、短い肝静脈となり下大静脈に開いている。以上、肝への出入血管は3種、固有肝動脈、門脈および肝静脈である。固有肝動脈は肝細胞の栄養血管であり、門脈は腹腔内諸器官からの血液を肝内に導入し、血液の浄化やクリコ-ゲンの生成または処理などをうけるための機能血管である。両者は肝内で毛細血管網を作って互いに交通した後に2-3本の肝静脈を通って下大静脈に流入する仕組みである。

 

胆路は肝臓内の小葉間胆間に始まり、この管が合して肝管を作る。左、右肝管の結合によって成立する総胆管は胆嚢につづく胆嚢管と合して大きな総胆管となり、小網の肝十二指腸間膜の中で門脈の前、固有肝動脈の右側を通って十二指腸下行部の後内側縁を下る。このようにして、十二指腸下行部の後内側壁を貫き、十二指腸縦ひだの上で、膵管と合し、大十二指腸乳頭に開口する。その開口直前に、膨大して胆膵管膨大(Vater憩室)となり、その壁にオッデイ括約筋(胆膵管括約筋)がある。なお、直接開口部にも輪走括約筋をみることがある。

(^<^)参考文献

医療学習レポート.肝臓


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