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(^◇^)脳梗塞と症状治療の話


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(~o~)題名:脳梗塞と症状治療の話

●原因

脳はグルコース酸素をほとんど蓄えておくことができないため、何らかの原因で脳血流が低下すると、脳血管が拡張したり、側副血行路が発達したりして、血流保持が働く。これは脳細胞が血流低下に伴う酸素代謝低下に対抗して血液から細胞内へ酸素を取り込む力を高めて代謝の低下を最小限にしようと働くためである。

この状態であれば脳血流は低下しても代謝は保たれているため、脳梗塞には陥らない。しかし、ある閾値を越えると脳細胞は死に至り、回復不能となり脳梗塞に陥る。

 

●病態

脳虚血症状の持続時間により脳梗塞なのか、あるいは前駆症状なのかを区別する必要がある。

1.一過性脳虚血発作(TIA)神経症状が24時間以内(多くは10分以内)に消失するもの。ほとんど障害が残らないことが多い。

2.可逆性虚血性神経脱落 神経症状が24時間以上持続するが3週間以内に消失するもの。

3.進行性卒中 神経症状が段階的に増悪し、2~3日後にそのピークに達するもの

4.脳梗塞 神経症状が遅くとも6時間以内にピークに達し、その後軽減改善するが3週間以上持続するもの。つまり、脳梗塞は病態の時間的経過観察あるいは検査を継続的に行い、最終的な診断名である。

検査には神経学的検査や、放射線学的検査、MRI、脳血管造影、などがある。

 

●治療

・急性期の主な治療

グリセオール(浸透圧利尿薬)の静注、粘度を下げるための代謝血漿剤の投与

血圧を最高血圧(130~180 )に管理する。

・慢性期の主な治療

脳循環代謝改善薬の投与、また再発予防に対して、坑血小板療法としてアスピリンなどの投与、坑凝固薬のワーファリンの投与などがある。

・リハビリテーション

機能回復・ADLの拡大を目的として行う。ベッドサイドの訓練から開始され、座位の保持、車椅子への経過を経て訓練室での機能訓練・作業療法・言語療法が行われる。

 

●症状

意識障害:japan coma scale によって表現される。

運動障害:随意運動がまったくできない完全麻痺とある程度は可能だが、筋力の低下によっておこる不完全麻痺とに分けられる。片麻痺、交代性麻痺などがある。MMT、ROM、ADL、などによって評価される。

嚥下障害:第一相:口腔期  第二相:咽頭および食道入口期  第三相:食道期の三相に分けられる。

言語障害:失語症は、二つに大別され、ブローカー失語とメルニッケ失語に分けられる。これらは優位側である左半球が障害を受けた際に起こる。運動障害性構音障害は、発生発語器官の運動の障害により、正しい発音ができなくなった状態を言う。

失認・失行:意識障害や感覚障害がないにもかかわらず、物体や自己の身体を認知不能で他の感覚を介することによって認知可能な状態を失認という。運動行為を何であるか十分に理解しながらも、行えない状態を失行という。

排泄障害:排便障害、排尿障害がある。

知覚障害:脳梗塞では病巣半球と対側の顔面と上下肢に知覚障害が起こるが、延髄病巣では、同側の顔面と対側の上下肢の感覚が障害されることが多い。

視野障害:視野部位によって種々のタイプの視野障害を起こす。

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(^ム^)参考文献

医療学習レポート.脳梗塞と症状治療


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