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( ̄□ ̄;)汗の話


(^0_0^)題名:汗の話

汗は99.9%が水分であり、水分以外の成分では、NaCl(塩化ナトリウム)が約0.65%、尿素0.08%、乳酸0.03%である。

しかしこの成分は常に一定ではなく、運動して大量に汗をかいたときは、NaClが0.9%に近づいていく、つまり血液の浸透圧とほとんど同じになる。

普通の発汗では、一度汗腺で作られた汗は、体外に分泌されるまでの導管の部分で、塩分が再吸収されてなるべく塩分を節約しているが、汗の量が大量になるとその再吸収が追いつかなくなる。

では塩分は身体にとってどのような意味を持っているか、NaClはナトリウムと塩素の化合物であるが、身体にとってどちらも重要というわけではない。

再吸収してまで確保したいのはNa(ナトリウム)である。

ナトリウムは血液の浸透圧を調節する道具として使われている。

つまり、我々の身体は、水を直接調節しているのではなく、ナトリウムを加減することで水を間接的に調節しているわけである。

蒸発熱は汗1g当たり約0.58kcal=580calである。

難しい精神作業を行ったとき精神緊張状態で発汗が起こる。

これが精神性発汗であり、手掌や足底から分泌される。

これは、アポクリン腺から分泌される汗と同様に、体温調節に関与せず、関与するのはエクリン腺から分泌されるものである。

発汗をコントロールしているのは脳の視床下部である。

大脳の裏側に様々なホルモンの中枢である脳下垂体がぶら下がるように付いているが、視床下部はそのすぐ上に当たる部分である。

この視床下部が体温の上昇を感知すると、交感神経を介して汗腺が刺激されて発汗が盛んになる。

全身に分布しているエクリン腺と、腋下、乳暈、会陰部、顔面の一部などに限局して分布しているアポクリン腺とがある。

汗腺は全身に約200万~500万個ある。

しかし実はその全てが働いている訳ではなく、約180万~280万個しか働いていない。

また均一に存在している訳でもなく、一番密に汗腺が存在しているのは「手掌」であり、次に密なのは「足の裏」、その次に「額」である。

 

アポクリン腺とエクリン腺

脂質やタンパク質などを多く含む乳白色の分泌物を皮膚上に分泌する。

この分泌物は皮膚の常在細菌の作用で分解して臭いを発することにより、社会的、あるいは性的な個体間関係を取り結ぶ、フェロモンとして機能している。

しかし、ヒトでは例外的に全身にエクリン腺様式の汗腺が発達して体温調節の機能を担っており、アポクリン腺様式の汗腺は皮膚の限られた場所に集中して分布する。

そのため、ヒトのアポクリン腺様式の汗腺をエクリン腺様式の全身の汗腺(小汗腺)から区別して、特に大汗腺と呼ぶ。

(・_・;)参考文献

医療学習レポート.汗


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