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(/ロ゜)/呼吸の話


(+_+)題名:呼吸の話

肺-心臓-組織-ATP

・この流れのどこで障害されてもO2摂取がうまく行われなくなり、O2摂取ができないと、好気的代謝ができず、嫌気的代謝に移行してしまう。

嫌気的代謝とは:分子状O2を消費せずに行われる代謝の総称。

狭義にはエネルギー代謝をさす。

好気的代謝とは:分子状O2の消費を伴う代謝の総称。

この条件下では糖質・脂肪酸・アミノ酸などの分子が最終的に共通の代謝経路であるクエン酸サイクルで分解され、その際基質から電子伝達系に引き渡された電子が最後に分子状O2に移行される。

この過程で遊離するエネルギーは嫌気的代謝で生じるエネルギーよりはるかに大きく、生理学的に最も有利な代謝形式である。

 

DO2=CaCO2×CO

DO2=CaCO2×CO

(O2運搬量)=(O2含量)× (心拍出量)

CaCO2:ヘモグロビン、肺機能に影響

CaCO2=1.34×Hb×SaO2+0.003×PaO2

SaO2:動脈血内O2飽和度

Hb低下:貧血

 

PaCO2=[FIO2×(PB-PH2O)-PCO2/R]-AaCO2

 

FIO2:吸入時O2濃度

PB:大気圧 700mmHg

PH2O:飽和水蒸気圧 47mmHg

R:呼吸商(エネルギー変換量)=CO2呼出量/O2吸収量

FIO2、PB、PH2Oに関しては大気中の物質のため変化はほとんどない。

 

CO(心拍出量)について

:ポンプ機能に影響する

CO=SV×HR

SV:一回拍出量

HR:心拍数

・SVに影響を及ぼす因子

1.駆出率:心室の収縮性を示す指標

EF(%)=拡張末期容積-収縮末期容積/拡張末期容積×100

2.前負荷(心臓に戻ってくる血液の量)

・前負荷を高めるためには体循環を高める必要がある。

体循環に必要な要素―①胸腔内陰圧

②筋ポンプ作用

③動脈血の抵抗

3.スターリングの法則

戻ってくる血液が増え、心筋が伸展されると、それに応じ大きな収縮力を出す。

=排出量が多くなる。

4.後負荷(=血管抵抗)

5.心筋収縮力(心筋梗塞では低下)

 

SVの低下により、HRの量を増やしDO2を保とうとする

働きがおこる。

 

呼吸リハビリの実際

目的としては、異常パターンの改善、呼吸困難感の克服、活動性の拡大である。

 

リハビリテーションの実際

①リラクセーション:全身の筋緊張が高まっているので、姿勢などを考え、リラックスさせ、スムーズな呼吸運動に繋げる。

②呼吸介助:胸廓を介して呼気を補助し、最大呼気位弛緩状態から、胸廓の弾性を利用して吸気を深くする。

③呼吸パターンの改善:上部胸式呼吸になりがちなので、上部胸式呼吸→下部胸式呼吸→横隔膜式へと改善して、換気効率をよくする。胸廓と腹部に患者自身の手を置いて、それぞれの動きをフィードバックしながら、呼吸運動を習得する。腹式の深い呼吸を達成するために、口すぼめ呼吸が用いられる。呼吸パターンの改善により、換気仕事量の減少、一回換気量の増加、呼吸数の減少、動脈血酸素分圧と動脈血酸素飽和度の改善をもたらす。

④排痰:体位排痰法は、重力によって区域の痰を気管へ導き出す手段である。痰の集積のための機械的振盪と喀出のためのハフィングが加えられる。前処置として吸入を行う。

⑤筋力増強:

呼吸筋訓練:各肺気量位での最大吸気および最大呼気努力を約5秒持続させる。

1日30分、5週間行う。

吸気筋訓練:仰臥位で0.5~3.0Kgの砂嚢を腹部に置いて、吸気の抵抗とする方法が簡便である。

⑥可動性:リラクセーション、呼吸介助、深呼吸、筋力増強などの取り組みにともなって組織が伸張される。

⑦体力:有酸素能の改善目的で自由歩行、トレッドミル、自転車エルゴメーターなどが適用される。

⑧日常生活活動:身の回り動作、家事動作、趣味的活動、散歩などについて、無駄な身体の動きを避けた協調的動作技能の向上をはかり、エネルギー消費をなくすための物品・道具の改善・整備をするなどのほか、適正活動度合いを見つけ出す必要がある。

(^ム^)参考文献

医療学習レポート.呼吸


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