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(;゜∀゜)心不全の話


( ´ ▽ ` )題名:心不全の話

心不全の症状:呼吸困難、息切れ、頻脈、全身のむくみ、チアノーゼ(唇や手足が紫色になる)、尿量の減少

 

左心不全(left heart failure)は、体循環を担当する左心房・左心室が、十分な拍出量を保てない病態である。

血液の流れで左心系の上流に位置する肺に血液がうっ滞し、肺水腫・肺高血圧・胸水・呼吸困難・発作性夜間呼吸困難・咳嗽・チェーンストークス呼吸などの症状を来たす。

左心不全は、さらに肺血流の停滞を経由し、右心系へも負荷を与えるため、左心不全は放置すれば後述する右心不全を非常に合併しやすい。

特に心不全における呼吸困難は、横になっているよりも座っているときの方が楽である、という特徴を持つ(これを起座呼吸(きざこきゅう、orthopnea)という)。

 

右心不全(right heart failure)は、肺循環を担当する右心房・右心室が、十分な拍出量を保てない病態である。

この場合、液体が過剰に貯留するのは体全体、特に下肢であり、心不全徴候としての下腿浮腫は有名である。

その他、腹水、肝腫大、静脈怒張など、循環の不良を反映した症状をきたす。

 

原因は何か

急性心筋梗塞(しんきんこうそく)と高血圧がよくみられる原因です。

拡張型心筋症(かくちょうがたしんきんしょう)や弁膜症(べんまくしょう)も原因になります。

拡張型心筋症はどの年齢でもみられますが、高齢者で増えています。弁膜症は、虚血性(きょけつせい)心疾患や動脈硬化に伴って起こるものが増えています。

その他、頻脈性(ひんみゃくせい)不整脈、徐脈性(じょみゃくせい)不整脈も慢性心不全の原因になります。

糖尿病や睡眠時無呼吸症候群も心不全を引き起こす危険因子です。

 

症状の現れ方 全身に血液がうっ滞する右心不全の症状として、足を中心とするむくみが現れ、体重が増加します。

むくみは夕方強くなり、靴がきつくなることで気づくことがあります。

左心不全の症状としては、呼吸困難、咳、白っぽい泡のような痰です。

呼吸困難は階段昇降や坂道で起こり、動悸(どうき)を感じることもあります。

心不全で特徴的な呼吸困難は、就寝後しばらくして現れる息苦しさです(夜間発作性呼吸困難症)。

この症状は起き上がることで軽減します。

夜間の多尿も、初期の症状として現れます。重症になると尿量は減少します。

全身的な症状としてよく現れるのは倦怠感(けんたいかん)、疲れやすさですが、消化器症状として食欲不振、腹部膨満感(ぼうまんかん)も起こります。

 

心胸郭比(CTR)とは胸部レントゲンで、胸郭で最も幅の広い部分の長さと、心陰影の最も幅のある部分の長さの比で、通常は50%以下で正常です。

心駆出率(EFと略する)は、心臓のエコー(超音波)検査で測るもので、心臓の壁の動きを見て心臓がしっかり血液を送り出せているかどうかを見るものです。70%以上程度が正常です。

(゚∀゚)参考文献

医療学習レポート.心不全


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