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(@_@;)ロコモティブシンドロームの話


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(・_・;)題名:ロコモティブシンドロームの話

日本整形外科学会では運動器の機能不全のみならず運動器障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態を表す概念として「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」(以下、ロコモ)を提唱しています。

自主的に運動器が衰えている状態に気付くための自己判断の手段として7項目の質問から構成される「ロコモーションチェック」(以下、ロコチェック)と、ロコモ対策としての運動「ロコモーショントレーニング」を作成し普及を図っています。

握力について下肢筋力や体幹筋力のみならず、立位バランスや応用歩行能力までを含めた高齢者の全身的な体力を反映したと報告されています。

握力が弱いことが基本的ADLや手段的ADLの自立度低下の危険因子であると報告されています。

ロコモ群は要介護状態または要介護になるリスクが高い状態を呈すると報告されています。

実際の在宅生活を想定すると ADL だけでは不十分であり、生活に関連するより応用的な活動に注意を払う必要があると報告されています。

身体機能と転倒恐怖感との関連について、加齢による身体機能の低下は、生活活動量の減少や転倒恐怖感を引き起こすと報告されています。

日常の身体活動量を高い状態に保つことで加齢に伴う身体機能の低下を予防できるとし、生活活動量が高い高齢者はその後の転倒発生率は低下したと報告されています。

ロコモと健康関連QOLとの関連について、ロコモ群は心理的要因ではなく、運動器の障害に起因する痛みなどの身体的要因により生活機能に問題があると感じ、これが健康関連QOLの低下をもたらしていると報告されています。

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(^o^)参考文献

中村耕三:ロコモティブシンドローム(運動器症候群)超高 齢社会における健康寿命と運動器.日本整形外科学会雑誌, 2009,83(1): 1-2

日本整形外科学会編:ロコモパンフレット2009.日本整形 外科学会,2009.

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