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\(゜o゜;)/ステロイドパルス療法の話


( ^)o(^ )題名:ステロイドパルス療法の話

 ステロイドとは副腎皮質ホルモンで、副腎皮質という身体の一部の臓器から作られ、強力な抗炎症作用と免疫抑制作用を有する。そして、ステロイドパルス療法は即効作用があり、その効果は数日から1週間程度維持する。その強力な作用を有するステロイド剤を3日間点滴で大量に投与するものであり、特徴的な副作用としては、消化管の出血、精神症状が出現しやすい。

病態アセスメント

 ステロイドパルスの対象疾患は慢性疾患が多く、活動・寛解期を繰り返し、多彩な臨床症状を呈することを念頭において、全身状態を観察していくことが重要である。とくに、ステロイドパルスを行う時期は、再燃している状態であり、その精神的な苦痛・不安を理解して、関わっていく。

対象疾患

 全身性エリテマトーデス(SLE)、多発性動脈炎、原発性ネフローゼ症候群、原発性糸球体腎炎、間質性肺炎、臓器移植後、気管支喘息、その他神経難病(多系統委縮症・多発性硬化症・ALSなど)

看護計画

Ⅰ.病態アセスメント

  1. ステロイドは生体の炎症反応・免疫反応が抑制され、生体の防御機構が減弱するため、感染症を誘発し、あるいは感染症のある場合はこれを増悪させる。
  2. 胃液分泌亢進等の攻撃因子の増加と粘液産生低下等の防御因子の低下により潰瘍が形成される。また蛋白異化作用により創傷の治癒が遅延する。
  3. 糖尿病では、肝のグリコーゲンからのブドウ糖生成促進作用により、状態の悪化や非糖尿病者において過血糖や尿糖陽性化をきたすことがある。
  4. 中枢神経作用により精神変調をきたすことがある。
  5. 長期投与により下垂体系を抑制し、ACTH分泌の低下、副腎皮質の萎縮、コルチゾールの分泌低下を招き、二次的副腎機能低下症をきたすが、さらに減量・中止または少量の維持療法中にストレスが生じた場合は副腎不全をおこしやすい。

 以上のことをふまえて、症状の観察を行わなければならない。

(^^)/参考文献

医療学習レポート.ステロイドパルス療法


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