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( `ー´)ノ毛細血管採血の話


「毛細血管採血」の画像検索結果

●目的

(1)新生児を対象とし、血算、電解質、血糖検査などを行う。

(2)迅速に血糖値やケトン体を調べる際に必要な少量の血液を採取する。

 

●必要物品

ランセット、23G注射針、アルコール綿、ガーゼまたは乾綿球、検体容器(キュピラリーチューブ)(必要時:温タオル、血糖測定器、ケトン体測定器)

 

●穿刺部位

・新生児:足底内側部や踵部

・血糖・ケトン体測定:手指第一関節上部の側部

 

●実施

(1)小児に関する情報収集を行う

(血糖・ケトン体測定では、食事時間、嘔吐や下痢の有無を確認する)

 

(2)必要物品を準備する

 

(3)小児の発達段階や理解力に応じて、採血の必要性を説明して協力を促す。

→不安や緊張の緩和をはかる

 

(4)必要時、穿刺する部位を温罨法する。

(5~10分、蒸しタオルなどで温めるとよい)

→血液の循環がよくなり採血が容易となる

 

(5)穿刺部位を軽く固定し、穿刺部位を消毒する。

 

(6)小児を固定し、穿刺する

(足底部を穿刺する場合、片手で小児の踵部分を握り、しっかりと固定する。ランセットまたは注射針を穿刺部位の皮膚に垂直にあて、鋭く穿刺する。このとき、2.4mm以下の深さで穿刺する)

→穿刺が踵骨まで達すると、骨髄炎を起こす可能性がある。

 

(7)流出した最初の1滴は滅菌ガーゼで拭き取り、溢血した血液を毛細管の端から吸い取るようにして検体容器に入れる

(キャピラリーチューブの端を血液流出部にあて、自然の流れにまかせて、血液を採取する)

→しぼると血液中に組織液が混入し、検査結果に影響が出る

 

(8)採血終了後、滅菌ガーゼや乾綿球を用いて、圧迫を行う。

 

(9)検体を早急に提出し、必要な検査を実施する。血糖値・血中ケトン体検査がある場合は、ただちに実施し、結果を医師に報告する。

(濾紙にキャピラリーチューブをあててしみこませ、検査に提出する際は、必ず乾燥させてから所定の袋に入れる。)

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