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(・∀・)熱傷の話


熱傷::熱傷の深さにより、

●I度熱傷epidermal burn:発赤のみ

●浅達性II度熱傷superficial dermal burn:底部が赤い水庖形成

●深達性II度熱傷deep dermal burn:底部が白色で貧血様の水庖形成

●度熱傷deep burn:白色羊皮紙様または炭化に分けられる。

1度熱傷は副腎皮質ステロイド含有軟膏を用いる。II度熱傷では汚染が少ない場合人工被覆材のよい適応である。また、感染の徴候がみられたり焼痴が白色を呈する場合は、スルファジアジン銀軟膏を用いるとよい。手背の深達性II度熱傷では表皮化後に肥厚性瘢痕化し関節拘縮の原因になるので、受傷後3~5日で壊死部を切除し分層植皮を行うとよい。III度熱傷では早期に焼痴を切除し植皮を行うのが原則である。熱処理プレス機械により挟まれて受傷する熱圧挫傷heat press injury では、損傷の程度と範囲は広い。

 

熱傷・瘢痕拘縮の傾向とその予防

関節 熱傷深度 拘縮傾向 予防・運動
手関節 Ⅰ・Ⅲ度 手関節屈曲 伸展
指関節 Ⅱ度Ⅲ度 母指内転種々の拘縮肢位MP関節過伸展

PIP関節屈曲

橈側外転・対立各関節全可動域手関節伸展位でMP関節90°屈曲

MP関節伸展位で伸展

肘関節 Ⅱ・Ⅲ度 前腕回内と屈曲 特に伸展、屈曲伸展下で回外
肩関節 Ⅱ・Ⅲ度 内転・内旋 外転、屈曲、外旋
頚部 Ⅱ・Ⅲ度 屈曲 過伸展
膝関節 Ⅱ・Ⅲ度 屈曲 完全伸展
足関節 Ⅱ・Ⅲ度 底屈 中間位で背屈

顔・手・足・陰部は特殊部位とされ特殊部位の障害の有無によって重症度判定がことなる。

痘痕形成の予防として圧迫と伸張とが用いられる。

小児の熱傷面積を算出する場合は5の法則を用いる。


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