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(・∀・)筋疲労と軽運動の話


(^-^)題名:筋疲労と軽運動の話

筋疲労の回復手段においては、軽運動が効果的だという報告は多くある。

しかし、軽運動の実施時間を一定とし、負荷量を変更したときの筋疲労回復効果の違いについて比較されている報告は少ない。

筋疲労の原因として、筋収縮に伴うエネルギー源不足や乳酸などの疲労物質が筋収縮の化学反応の結果として生じることでそれ以上の化学反応を阻害することを挙げている。

筋疲労を発生部位の違いから中枢性疲労と末梢性疲労に分類している。

末梢性疲労とは、運動神経線維や筋線維自体に起因する疲労を指す。

軽運動を実施することで安静よりも乳酸の除去効果が高く、筋疲労回復に効果的であるといわれている。

30W 負荷で 20 分間の軽運動を実施したもの、60W 負荷で軽運動を実施したものには乳酸の除去効果ならびに作業能力の回復に効果があったと報告されている。

しかし、90W 負荷で 10 分間の軽運動を実施したものでは乳酸の回復には有意な効果を示したが、作業能力の改善
は望めないとも報告されている。

(´・ω・`)参考文献

市橋則明・他:筋疲労の回復,理学療法14(9):730 – 735,1997

富田寿人・他:ウォーミングアップおよびクーリングダウンの理学的手段の実験的検討,Japan J Sports Science:659 – 663,1988

白石竜生・他:AT を基準とした回復期運動と血中乳酸除去との関係,体力科学 33:293,1984

吉野貴順・他:短時間超最大運動後の乳酸除去に及ぼす Anaerobic threshold を基準としたクーリングダウンの影響,日本体育学会第36 回大会号:281,1985

高橋光彦:筋疲労,PT ジャーナル 30(12):940 – 945,1996

奈良勲・吉尾雅春:標準理学療法学 専門分野 運動療法学総論 第 2 版,医学書院,2006,pp229 – 230

八田秀雄 :乳酸と運動生理・生化学―エネルギー代謝の仕組み―市村出版,2009,pp72 – 74

富田寿人・他:ウォーミングアップおよびクーリングダウンの理学的手段の実験的検討,Japan J Sports Science:659 – 663,1988

Weltman A,et al:Exercise recovery,and subsequent high intensity exercise performance,The Research quarterly,48(4):786 – 795,1977

山本正嘉・他.:激運動後のストレッチング,ストレッチング,スポーツマッサージ,軽運動,ホットパックが疲労回復に及ぼす影響―作業能力および血中乳酸の回復を指標として―,体力科学:82 – 92,1990


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