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(・∀・)血沈の話


ヽ(;▽;)ノ題名:血沈(ESR)の話

正しくは赤血球沈降速度(Erythrocyte Sedimentation Rate)。

別名、赤沈とも言う。

採取した血液に抗凝固剤クエン酸ナトリウムを加えてガラス管に入れ、赤血球が沈殿していく速さを数字で表したのが血沈である。

1時間目と2時間目に赤血球が何mm沈殿したかを測定するが、実際には単に血沈値と言えば1時間値のことを指し、2時間値というのは参考値程度の意義に留まる。

正常値は成年男子で10mm以下、成年女子で15mm以下。

そして、男女ともに正常値以上25mm未満を軽度、25~49mmを中等度、50mm以上を高度亢進とする。

なお、血沈値は生理的変動として年齢とともに亢進するので、中年期以降、(50ないしは60歳以上)の男子で20mm以下、女子で30mm以下は正常値と考える。

また、女性では生理中は多少亢進する。

一方、血沈値が1mm以下の場合は異常遅延の可能性がある。

血沈値が亢進を示すのは、主に組織破壊を起こす疾患が存在する場合である。

肺炎などの急性感染症は勿論、結核などの慢性感染症、SLEや慢性関節リウマチなどの膠原病、各種の悪性腫瘍、心筋梗塞などで血沈は亢進する。

貧血を来す疾患などでも血沈は亢進する。

また、これは病気ではないが妊娠中にも血沈は亢進を示す。

(^ω^)参考文献

実習対策レポート.血沈


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