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(*^¬^*)ヒステリーの話


(^-^)題名:ヒステリーの話

ヒステリーとは、心因性の動機によって、意識障害や人格の統合性の喪失、あるいは運動・知覚機能の障害が生じ、これらの障害によって患者にとって心理的・象徴的意味を有することがあるような現象をヒステリーという。

主として意識障害を示すものを解離型、運動・知覚障害をみるものを転換型(転換ヒステリー)、退行現象が目立つものを退行型などという。

解離型では、もうろう状態、健忘、遁走のほか、二重人格、多重人格、ガンザー症候群、道化症状群などの症状がみられ、転換型では、失立、失歩、失声、痙攣発作、後弓反張、知覚鈍麻、知覚過敏、視野狭縮、種々の疼痛などがみられる。また、これらの症状の訴えが演技的、誇張的で、暗示に影響されやすいとされる。

国際分類ICD‐10ではヒステリーという用語は用いず、解離性(転換性)障害としている。

DSM‐IV分類では、同じくヒステリーという言葉は放棄され、そこで含まれる状態を、身体表現性障害と解離性障害の2つの項目に分けて分類されている。

 

DSM-Ⅳとは、アメリカ精神医学会(APA)の『精神障害の診断・統計マニュアル』の第4版です。

DSM-Ⅰ(1952)、DSM-Ⅱ(1968)、DSM-Ⅲ(1980)、DSM-Ⅲ-R(1987)の刊行の後に、1994年に発表されました。現在ではDSM-Ⅳの改訂版であるDSM-Ⅳ-TRまで出版されています。

米国では1970年代に精神医学を、実験や調査などで得られたデータに基づく研究と、実証的研究の上に再構築しようとする機運が高まりました。

その結果、DSM-Ⅲで病因論(病気の原因を基に病気を分類する)をやめました。

そして、操作的分類(観察された症状のまとまりに基づいて障害を定義し分類)が採用されました。

現在では、脳科学や遺伝学が進歩してきていますが、これらは万能の存在ではありません。

現状としては患者の言葉や行動を通して精神障害を判断していくしかありません。

言葉、表情、行動などを記述・分類・解釈し、精神障害の診断基準を明確化し、障害の本質を理解しようとするのが精神病理学です。

主要な精神疾患の身体的な原因が明らかになっていません。

そのため、現在では、病気の原因は問わず、複数の症状のまとまりである症候群を基準とした分類(操作的分類)が優勢となっています。

(・∀・)参考文献

医療学習レポート.ヒステリー


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