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(* ̄∇ ̄*)うつ病の話


(>_<)題名:うつ病の話

うつ病とは:気分障害の一種であり、抑うつ気分や不安・焦燥、精神活動の低下、食欲低下、不眠などを特徴とする精神疾患である。わが国では360万~600万人のうつ病者がいると報告されており、うつ病は患者数の最も多い精神障害である。

 

症状の特徴

a.感情の傷害

基本症状は抑うつ気分である。誘因の有無にかかわらず、徐々に気分が沈み、憂うつになる。また、周囲の出来事が生き生きと感じられなくなり、さらに進むと喜怒哀楽の感情も薄れ、何事にも無感動となる。例えば、テレビ・新聞に興味を失い、趣味や人との会話を楽しむことが出来なくなるなどである。自我感情も低下し、自分の過小評価し、強い劣等感もみられ、自分の人生や周囲の物事に悲観的・絶望的となり、自殺念慮を抱くこともある。こうした気分の低下は朝方に強く、夕方に軽くなる傾向があり、これを日内変動という。このため、朝目覚めても気分が悪く、寝床から離れることができない。

b.意欲・行為の障害

意欲・行為の障害は精神運動制止としてまとめられる。患者は自分が何をやらなければならないかを分かっていても、「頭では分かっていても身体が動かない」「何もかもが億劫」などと訴え、行動がスムーズにできない。このために不安や焦燥がいっそう悪化することもある。障害の程度は軽ければなんとか日常のことは頑張って出来るが、新しいことをはじめることは困難となり、症状が進むと、人に会うのも億劫で、接触を避けるようになり、食事や洗面、入浴など、身の回りのことすら自分で出来なくなる。さらに進めば、自発的な動きはまったくみられなくなり、話しかけにも応答しなくなる。

c.思考の障害

思考の障害で最も特徴的な症状が思考制止である。これは「考えることが出来ない」「頭が空っぽになった」「何も頭に浮かばない」などと訴えることが多く、質問しても応答が遅く、その内容も乏しい状態となる。思考内容が障害される場合に出現する妄想は罪業、貧困、心気などの各妄想で、例えば、自分の過去の小さな失敗を重大な罪と思い込んだり、周囲でおこる不幸な問題をすべて自分のせいであるとして自分を責めたり、罪を犯したと警察に出頭することもある。また、自分が行き続ける限り他人に迷惑をかけ続けると自殺に至ることもある。

d.身体症状

うつ状態で最も多く認められるのは、入眠障害や熟眠障害、早朝覚醒などの睡眠障害であり、ほぼ必発する。次に多くみられるのは、疲労感・倦怠感と食欲低下である。身体がだるく、疲れやすくなるため仕事などが長続きせず、一日中臥床がちになったりする。また、体重も通常、数㎏程度の減少を伴う。悪心・嘔吐・便秘・下痢・胃部不快感などの消化器症状も多くみられる。性欲低下も多くに認められ、食欲低下とともにうつ病の比較的鋭敏な指標となる。

(^-^)参考文献

医療学習レポート.うつ病


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