スポンサード・リンク

(* ̄∇ ̄)ノ血液ガスと換気の話


「血液ガスと換気」の画像検索結果

( `ー´)ノ題名:血液ガスと換気の話

動脈血ガス値には、呼吸機能障害の他に、循環や代謝障害に関する病態などの情報が種々含まれている。

・動脈血炭酸ガス分圧

PaC02(動脈血炭酸ガス分圧)は40±5Torrが正常値で、換気能を判断することができ、高炭酸ガス血症は低換気*1状態を、低炭酸ガス血症は過換気*2状態を意味する。

・動脈血酸素分圧

PaO2(動脈血酸素分圧)は90±10 Torr が正常値で、酸素化能を判断することができ、60 Torr 以下が呼吸不全の基準となっている。

・酸塩基調節

腎とともに肺の生理学的作用によって、体液のpHは一定の範囲に調節されている。

種々の原因によって肺胞低換気がおこると、炭酸ガスが蓄積し、pHが低下し、呼吸性アシドーシスに呈する。また、過換気があると炭酸ガスの低下によりpHが上昇し、呼吸性アルカローシスとなる。動脈血のpHおよび炭酸ガス分圧によって診断される。

 

代謝性アシドーシス

代謝の結果生ずる不揮発性の酸もH+を解離して体液のH+濃度を上げるが、このような場合、ならびに、呼吸以外の要因で体液pHが低下する場合をいう。

代謝性アルカローシス

体内のどのような代謝によっても体液の水素イオン濃度が低下することはないが、嘔吐により大量の胃酸が失われたときや、アルカリ性の薬物(重炭酸ナトリウムなど)を摂取して体液の水素イオン濃度が低下した場合

 

アシドーシス、アルカローシスの代償作用

呼吸困難のあるときには、C02の排出不全が起こり、それによって一次性変化としてPco2が上昇し、血漿pHは低下する。このような状態が持続すると、代償的に腎におけるH+分泌、HC03-産生機能が高まり、血漿pHを正常に戻そうとする。呼吸性アルカローシスの場合には、これとは逆に、腎でHC03-産生を抑えるという代償機能が現れる。代謝性アシドーシスが持続する場合には、呼吸性の代償作用、すなわち呼吸の促進が起こり、Pco2を下げて、血漿pHを正常に戻そうとする。代謝性アルカロージスの場合にも、呼吸抑制によるPco2増加という代償性の反応がみられる。

 

pHの正常値:7.35 ~ 7.45

アシドーシス<7.35

アルカローシス>7.45

 

低換気

呼吸回数の減少、呼吸深度・強度の減少により、チアノーゼや二酸化炭素の増加と血圧上昇を生じる。少しだけ空気を吸っているが、必要量の半分以下しか換気(一回の呼吸で入れ替える空気の量)していない状態。呼吸量の減少によるアシドーシスを呼吸性アシドーシスという。

 

過換気

呼吸回数の増加、吸気深度ならびに呼気強度の増加、換気量の増加により、低二酸化炭素血症と呼吸性アルカローシスを生じ、めまいや失神、手指・足趾のしびれ感を伴う。過度に呼吸し過ぎて、そのため体内の炭酸ガスが過度に体の外に排出した状態。

 

換気とは、呼吸の一つで一定の回数、リズム、吸気深度、呼気強度で、肺に空気を出入りさせること。

「血液ガスと換気」の画像検索結果

|д゚)参考文献

医療学習レポート.血液ガスと換気


スポンサード・リンク