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(* ̄∇ ̄*)ホルモンの話


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(@_@;)題名:ホルモンの話

化学物質が分泌細胞から血液中に放出される現象を内分泌という。

これに対し、唾液などの消化液の分泌腺や汗腺などのように導管を介して放出される現象を外分泌という。

内分泌される化学物質はホルモンと呼ばれ、分泌する腺あるいは臓器は内分泌腺または内分泌器官と呼ばれる。

ホルモンを産生する内分泌器官として、下垂体、松果体、甲状腺、上皮小体(副甲状腺)、膵島、副腎、生殖腺、消化管がある。

 

下垂体の構造

下垂体は発生学的に異なる2つの原基に由来している。

すなわち、口窩が嚢状に陥没してラトケ嚢となり、第三脳室底が隆起して漏斗突起となって結合し、それぞれ腺性下垂体と神経性下垂体となる。

組織学的にみて腺性下垂体をなす前葉と中葉は腺としての構造をもち、神経性下垂体をなす後葉は神経組織構造を示す。

下垂体体部は頭蓋底の蝶形骨のくぼみであるトルコ鞍に入っている。

 

1.下垂体前葉のホルモン

a.甲状腺刺激ホルモン(TSH)

甲状腺を刺激して、甲状腺ホルモンの合成・分泌を促進する糖蛋白ホルモン。

視床下部ホルモンであるTRH(成長ホルモン放出ホルモン)により合成・分泌が刺激される。

 

b.副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)

副腎皮質を刺激して、糖質コルチコイドの合成・分泌を促進するペプチドホルモンである。

視床下部ホルモンであるCRH(副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン)により合成・分泌が刺激される。

 

c.黄体形成ホルモン(LH)・間質細胞刺激ホルモン(ICSH)

黄体形成ホルモンは女性で、排卵の誘起と卵胞の黄体化に関与し、間質細胞刺激ホルモンは男性で、アンドロジェンの分泌を刺激する。

 

d.卵胞刺激ホルモン(FSH)

女性では卵胞の発育を刺激し、男性では精子形成を刺激する。

 

e.成長ホルモン(GH)

①成長促進作用

血中GH濃度が低いと小人症、高いと巨人症・末端肥大症になる。また、長骨骨端線の軟骨細胞を増殖させ、骨の長軸方向への発育を促進させる。

②炭水化物代謝へ及ぼす作用

肝臓からのグルコース放出を促進し、一方組織への取り込みを抑制することにより血糖値を上昇させる。

③脂肪代謝へ及ぼす作用

脂肪組織に蓄積されている中性脂肪の分解を促進することにより、血中の遊離脂肪酸を増加させる。

④GHの分泌

GH分泌は覚醒時よりも睡眠時に顕著に起こる。覚醒時の分泌は、食後2~3時間後の空腹時に突発性に起こる。絶食、低血糖、運動時もGH分泌を起こすので、エネルギー産生に必要な基質の欠乏が刺激となる。その他GHはストレス、発熱、麻酔などで分泌が刺激される。

 

f.プロラクチン(PRL)

①乳腺に対する作用

乳腺の発育と乳汁分泌を刺激する。乳腺発育はエストロジェン、プロジェステロン、GH、プロラクチン、副腎皮質ホルモンの共同作用で思春期、月経周期中、妊娠中に起こるが、わけてもプロラクチンが最も重要な役割を果たす。

②生殖腺機能の抑制

高濃度のプロラクチンは生殖腺機能を抑制することが知られている。授乳期間に排卵が起きないのは、乳首刺激による高プロラクチン結症がGnRHのパルス状分泌を抑制するためと考えられている。

③プロラクチンの分泌と調節

女性では思春期にエストロジェンの分泌増加と相関して分泌が増加する。成人になると男女とも睡眠中にプロラクチンの分泌増加が起こる。妊娠時には妊娠15週ごろから妊娠の経過とともに分泌増加する。これは胎盤性エストロジェンが下垂体を刺激するからである。産褥期には分娩後1週までは分泌が亢進しているが、徐々に下降して2週では著明に低くなる。しかし新生児の乳首刺激により分泌が増加する。

 

2.下垂体中葉のホルモン

a.メラニン細胞刺激ホルモン(α-MSH、βMSH)

黒色素細胞のメラニン合成を刺激する。

 

3.下垂体後葉のホルモン

a.バゾプレッシン(VP)

①抗利尿作用

腎の集合管細胞の水の透過性を高める作用があるので、集合管内の水は浸透圧勾配に従って管外の間質中へ引き出される。

その結果、集合管における水の再吸収量が増加するので尿の排泄量が減少する。逆に分泌が低下すると、集合管における水の再吸収量が減少し、尿量は増大する。

下垂体後葉の機能が障害されたときに現れる最も著しい症状は、尿崩症と呼ばれ、大量の尿の排泄が起こって口渇に苦しむ。

②血圧上昇作用

末梢血管を収縮させて血管抵抗を高め、収縮期血圧を上昇させる。脱水時、出血時にはVPが分泌され、血液量不足による循環不全を防止する。

 

b.オキシトシン(OXY)

①授乳時の乳汁射作用

乳腺の筋上皮細胞に作用してこれを収縮させ、腺房にたまっている乳汁を押し出して乳汁射出を起こす。

②分娩時の子宮収縮作用

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(^_-)参考文献

医療学習レポート.ホルモン


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