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(  ̄▽ ̄)踵骨骨折の話


「踵骨骨折」の画像検索結果

(^○^)題名:踵骨骨折の話

踵骨は足の縦アーチ構造の後方部分で、多くの足底筋が付着し、ほかの足根骨と強靭な靭帯によって連結して体重を支え、底屈運動においてアキレス腱のレバーアームとして作用する。

また内返し、外返しが主運動の距踵関節や横足根関節を構成し、足根部の運動の中心的役割を果たしている。

踵骨骨折は足部の骨折では最も頻度が高い骨折で、原因は高所から落ちて踵をつく場合が多く交通事故の場合もある。

 

●症状

受傷直後より、患肢、特に踵部への荷重が不能となる。

皮下出血、腫脹が著明であり局所の圧痛と足関節運動に伴う痛みが激しい。

 

●診断

Ⅹ線像は、前後左右方向のほか、軸射とアントンセン法で撮影する。

前者は踵骨後面にフィルムをおき、足関節をなるべく背屈させて足底部から斜方向にとる。

後者は、足部の外面をフィルムの上に置き20度乗法30度後方からⅩ線を入れる。

正常では、踵骨溝を中心として後距踵関節面が平行に見えるので、骨折による関節面の転位をはっきり診ることができる。

完全な踵部体部骨折では、上方からの距骨の圧迫により踵骨は扁平化する。

Ⅹ線左右像で踵骨隆起の上端と踵骨の上方頂点を結ぶ線、およびこの点と前距骨関節面の先端を結ぶ線でなす角(ベーラー角)は通常20~30度であるが、骨折があるとこの角度が減少する。

 

●治療上の問題点

①4つの関節面を有し、その適合性がデリケートであるため、正確な適合性の再建が困難で後足部の関節可動域の低下や関節症を招きやすい。

②踵骨の変形が隣接した腱や神経を圧迫しやすく、狭窄性腱鞘炎や絞扼神経障害の原因となる。

③海綿骨を主体とするため骨の癒合はよいが、免荷などにより骨萎縮をきたしやすい。

④骨変形が足のアーチを低下させるなど、バイオメカニクスに影響を及ぼすことが挙げられている。

「踵骨骨折」の画像検索結果

(^<^)参考文献

医療学習レポート.踵骨骨折


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