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( ̄ー ̄)ワーキングメモリと動作の話


(~_~;)題名:ワーキングメモリと動作の話

ヒトは日常生活を送る上で、周りの環境から様々な情報を受けて、それを同時並列的に処理しながら行動している。

具体的には歩く・立つなど単純な動作だけでなく「足元に注意しながら立ちあがる」「電話で話しながらメモをとる」など、複合的な動作を組み合わせて、様々な課題を処理しながら実行している。

これをスムーズに適切に処理するためには、大脳前頭前野を中心とした「ワーキングメモリ」という機能が重要な役割を果たしている。

「ワーキングメモリ」は、さまざまな行動場面での情報処理の過程で、一時的に中間情報を保持しながら、並列処理を支え、目標の達成に向かって行動を維持することである。

ワーキングメモリが低下した高齢者に簡単な計算をさせながら、立位バランス能力を観察すると、ステッピングのような動的バランスと転倒との関連が高いと報告されている。

(^_-)参考文献

Baddely AD:The episodic butter,a new component of working memory?.Tewnds in cognitive Sci,4:417-423,2000

Baddely AD:Working memory:looking back and looking forward.Nat Rev Neurosci4:829-839,2003

Gopher D(訳 半田智久):認知心理学辞典,M.W.アイゼング編,二重課題の遂行,新曜社,1998,pp320 -325

島浩人・他:加齢による二重課題バランス能力低下と転倒及び認知機能との関連について.理学療法学 24:841-845,2009

大野武志・他:高齢者における立位バランスと認知課題処理能力の関係について -二重課題を用いた検討-.広大保健学ジャーナル2:78-84,2002

山田実・他:高齢者における二重課題条件下の歩行能力には注意機能が関与している-地域在住高齢者における検討-.理学療法学23:435-439,2008

田中貴志・他:脳血管障害者における注意機能・身体機能が転倒に及ぼす影響.理学療法学 25:199-202,2010


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