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(* ̄ー ̄)小児と乳頭癌の話


(ー_ー)!!題名:小児と乳頭癌の話

小児の乳頭癌はびまん性硬化型乳頭癌や濾胞型乳頭癌など特殊な組織型を示すものが多い。

その臨床的な特徴は成人のそれとかなりの差異を示す。

頸部リンパ節転移が激しく、腫瘍の局所浸潤が多く、治療後の再発も多い。

後期の再発は初期治療の20 年後まで起こる。

肺への遠隔転移を有する頻度が高く、診断時の肺転移の頻度は25%にまでに達するとする報告もある。

小児の乳頭癌は生涯にわたる経過観察を必要とする。

 

甲状腺がんの80~90%がこの乳頭がんで、乳頭がんは甲状腺ホルモンを分泌する高度に分化した濾胞上皮細胞ががん化したもので、分化がんと呼ばれます。

一般に分化の程度の高いがんほど悪性度は低いのですが、このがんも例外ではなく、悪性度が低いため、転移も起こさず、成長速度もゆるやかです。

この乳頭がんの10年生存率は約85%で、がんの中ではかなり生存率は高いと言えます。

乳頭がんは、40~50歳代に多く発症します。

高齢で発症するほど、悪性度が高くなりやすいがんです。

 

このがんは成長速度がゆるやかなので、腫瘍が1cm以下の場合、すぐに手術する必要はなく、経過観察をして、1cm以上になるようでしたら手術を行います。

この乳頭がんが1cm以上の大きさで発見されたときは一般的には切除します。

ただし、切除する範囲に関しては、施設によって異なることが多いようです。

検査でリンパ節の腫れが見られた時はリンパ節を郭清します。

この乳頭がんは高齢者の場合、悪性度が高く、治療方針も異なってきます。

腫瘍が気管や神経まで浸潤している場合は気管や神経まで切除します。

さらに、肺に転移している場合も多く、一部の人には骨にも転移が見られます。

その場合、甲状腺切除後に放射線ヨード療法、抗がん剤治療、放射線治療を併用します。

放射性ヨード療法とは、放射線ヨードを経口摂取することで、手術で切除しきれなかった甲状腺のまわりのリンパ節転移も破壊するという治療法です。

(・_・;)参考文献

医療学習レポート.小児と乳頭癌


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