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(^^)d血液検査の話


「血液検査」の画像検索結果

(・.・;)題名:血液検査の話

●技術の概要

血液は、細胞成分である血球と、液体成分である血漿からなり、酸素や二酸化炭素、栄養素、ホルモン、老廃物などを運搬する役割を担っている。血球は骨髄でつくられ、血漿には、タンパク質(酵素や免疫グロブリン、凝固因子など)・脂質・糖質のほか、ホルモンや電解質などが含まれる。

血液検査には①形態的検査(血液細胞数の算定や血液像検査)、②凝固検査(出血時間、凝固時間、凝固因子)③生化学検査(血中の酵素、無機物、有機物、膠質反応)④生理機能検査(血液ガス.赤血球寿命測定)、⑤徴生物学的検査(血液培養、原虫・寄生虫の検査)、⑥血清学的検査(血液型や免疫抗体の検査)がある。

血液検査は、静脈血や動脈血で行うが、採血は感染や出血などの危険が伴う侵襲的な手技であり、安全には十分配慮することが必要である。そして、患者には痛みや、「針を刺す」という恐怖が伴うことにも留意する必要がある。

 

●目的

血液検査は、健康診断の際のスクリーニングや、あらゆる疾患の診断、治療効果の判定、予後推定などに際して、広く行われている。

 

●援助の実際

静脈血採血は看護師が行うことができ、ディスポーザブルシリンジで採血する方法と、ホルダーと採血針を用いて真空採血する方法がある。近年は、針刺し事故のリスクの少ない後者が用いられることが多くなってきている。

・採血部位:

両側の血管が同じような場合はきき腕を避ける。また、麻痺側、乳房切除側などの腕を避ける。また、感染や皮膚炎などの箇所、輸液箇所の中枢側は避ける。採血に使われる上肢の血管は、肘窩皮静脈の肘正中皮静脈、橈側正中皮静脈、尺側正中皮静脈である。視診・触診により、太くまっすぐな弾力のある血管を選択する。

・実施前の評価:

(1)既往歴や現病歴などから、火傷痕や重症のアトピー性皮膚炎、乳房切除、透析用シャントなど、採血を避けるべき情報を確認する。

(2)採血時に気分がわるくなった経験や、意識消失をおこしたことがあるかを確認する。

・必要物品:

トレイ、マルチプル採血針、ホルダー、真空採血管、アルコール綿、駆血帯、肘まくら、廃棄物処理容器、膿盆、絆創膏

・患者への説明:

目的と、採血部位を説明する。

・実施方法:

①準備

(1)採血の指示書と使用する真空採血管、患者の氏名を確認する。

(2)温度変化による圧の変化を防ぐため、真空採血管は室温と同じになってから使用する。

②手順

(1)手を洗い、手指消毒を行う。

(2)患者に氏名などを確認する。

(3)左右の腕を視診・触診して採血する部位を決め、姿勢を整える。

(4)手袋を装着する。

(5)採血計とホルダーを接続する。

(6)採血部位よりも7~10cm中枢側に駆血帯を巻く。母指を中にして手を握ってもらう。こうすることで前腕部の筋肉が収縮し、静脈血の還流を促進すると考えられている。

(7)穿刺部位を確認し、アルコール綿で消毒する。

(8)穿刺部位よりも3~5cmくらい下の皮膚を軽く手前に引き、静脈を固定する。キャップをはずし、針先の切断面を上に向け、静脈の走行に沿って、約15~30度の角度で刺入する。

(9)刺入直後、しびれがないか確認する。あれば駆血帯をはずし、針を抜く。

(10)ホルダーを固定し、採血管をホルダー内にまっすぐ差し込み、血液の流入を確認する。

(11)必要量の血液を採取したあとただちに、採血管をまっすぐ引き抜き、採血の終わった採血管を静かに転倒混和する。

(12)連続採血する場合は、ホルダーを固定したまま真空採血管を取りかえる。

(13)必要な採血管すべてに血液を採取したあと、必ず採血管をホルダーから除去し、握っていた手を開いてもらい、駆血帯をはずす。

(14)アルコール綿を穿刺部位に軽くあてた状態で針を抜き、アルコール綿をあてて、絆創膏で固定して3~5分圧迫止血する。

(15)使用した針とホルダーは、廃棄物容器に捨てる。

(16)採血後の検体は室温で保存し、できるかぎりすみやかに検査室に搬送することが望ましい。また、検査項目によっては採血後、冷却する必要がある場合があるため取り扱いに注意する。

③留意点

(1)患者誤認や検体の取り違えは診断の誤りにつながる。患者の氏名を確認し、リストバンドと検体ラベルを確認する。

(2)緊張や恐怖を伴うため、できるだけリラックスして受けられるように配慮する。

(3)採血針とホルダーの固定は確実に行う。

(4)駆血は強すぎないように注意し、駆血時間も1分を目安にして長すぎないようにする。駆血時間が長くなると、血液の濃縮などの理由によりデータに影響が生じる場合がある。

(5)血管が怒張しにくい場合は、マッサージをする、40℃程度の温タオルであたためる、一度腕を下げて血流量をふやす、などの方法をとる。何度も手をを握ったり開いたりをくり返すと、血清カリウムその他の検査値に大きな影響を与える可能性がある。

(6)穿剰時、角度が大きすぎると血管を貫通したり、神経を損傷する危険性が高くなる。

(7)真空採血管からの逆流を防ぐために、針を抜くまで、腕の血管を圧迫したり、動かしたりしないようにする。

(8)採血後、圧迫しながら針を抜くと血管を損傷するため、圧迫は抜いた直後に行う。

(9)出血傾向がある場合は、止血状態に注意する。

(10)採血時に血管迷走神経反応をおこす場合があることに留意する。血管迷走神経反応とは、採血中あるいは採血直後に、一時的に血圧が低下し、気分不快、冷や汗、失神などを生じることをいう。

(11)採血後の採血針の取り扱いに注意し、誤って針刺し事故をおこさないように注意する。

(12)採血のホルダーは患者ごとに使い捨てる。

・実施後の評価、記録:

(1)確実に止血されていることを確認する。

(2)採血部位などについて記録する。

 

●正常・異常

・血液一般検査

検査項目

検体

正常値

病態または疾患

赤血球数(RBC) 血液 男(4.8±0.8)×10/mm

女(4.2±0.5)×10/mm

MCV MCH MCVC 貧血の種類
増加 増加 正常 巨赤芽球性(悪性、VB12欠乏性、葉酸欠乏性)
正常 正常 正常 各種溶血性、出血性、再生不良性、骨髄癆性(白血病、多発性骨髄腫)、続発性
減少 減少 減少 鉄欠乏性、サラセミア、鉄芽球性、無トランスフェリン血症

 

血色素量(Hb) 血液 男(15.0±1.5)g/dl

女(13.0±1.5)g/dl

ヘマトクリット値(Ht) 血液 男45±5%

女38±4%

白血球数(WBC) 血液 (6.5±2.0)×10/mm

 

・好中球の増加(8000以上):感染症、組織障害、悪性腫瘍、慢性骨髄性白血病、真性赤血球増多症、骨髄繊維症

・好中球の減少(1800以下):感染症、薬物、放射線等の骨髄抑制因子の作用、再生不良性貧血、巨赤芽球性貧血、急性白血病、脾機能亢進症(肝硬変)、SLE

血小板数 血液 (250±100)×10/mm ・高値:本態性血小板血症、真性赤血球増加症、慢性骨髄性白血病、骨髄繊維症

・低値:特発性血小板減少紫斑病、SLE、薬物アレルギー性血小板減少症、DIC、再生不良性貧血、急性白血病、巨赤芽球性貧血、骨髄癆、脾機能亢進症(肝硬変)、遺伝性血小板減少症

好酸球数 血液 100~300/mm ・高値(450以上):アレルギー性疾患、天疱瘡、湿疹、痒疹、寄生虫疾患、慢性骨髄性白血病、ホジキン病、アジソン病、シモンズ・シーバン症候群

・低値(70以下):クッシング症侯群、副腎皮質ステロイド剤投与時

網状赤血球数 血液 5~16% ・高値:溶血性貧血、大量出血、肝・脾の髄外造血亢進

・低値:再生不良性貧血、白血病、溶血性貧血の無形成性クリーゼ、巨赤芽球性貧血

HbA1 血液 HbA1:5~8%

HbA1c:4~6%

・高値:高血糖状態、腎不全、慢性アルコール中毒

・低値:溶血性貧血など赤血球の寿命が短絡したとき

※HbA1cは過去1~2ヶ月の平均空腹時血糖値とよく相関する。

・血液生化学検査

検査項目

検体

正常値

病態または疾患

AST(GOT) 血清 男10~29(17)IU/L

女8~25(14) IU/L

高値:急性肝炎、アルコール性肝炎、脂肪肝、肝腫瘍、胆汁うっ滞、筋疾患、溶血性疾患、心筋梗塞、慢性肝炎、肝硬変
ALT(GPT) 血清 男4~41(13)IU/L

女3~23(15)IU/L

男飲酒者8~57(15)IU/L

高値:急性肝炎、アルコール性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝内胆汁うっ滞、閉塞性黄疸、肝癌、心筋梗塞、進行性筋ジストロフィー症、皮膚筋炎

 

 

検査項目

検体

正常値

病態または疾患

ALP 血清 25~100U/L

3~10KA単位

 

 

高値:・高分子ALP(ALP1):肝外性閉塞性黄疸、転移性肝癌、薬物性肝炎、胆石、肝膿瘍、うっ血肝

・肝性ALP(ALP3):肝・胆道疾患

・骨慄ALP(ALP3):骨転移癌、骨軟化症、副甲状腺機能亢進症、甲状腺機能亢進症、正常乳児・学童

・胎盤性ALP(ALP4):妊娠後期、悪性腫瘍

・小腸性ALP(ALP5):肝硬変、血液型のB型・0型の分泌型の人の高脂肪の摂取、人工透析

LDH 血清 120~230U/L

アイソザイム分画

LDH1:23~42.9%

LDH2:25.2~37.7%

LDH3:17.9~31.3%

LDH4:1.6~11.5%

LDH5:0~8.3%

高値:LDH1)心筋梗塞、溶血性貧血、巨赤芽球性貧血、甲状腺機能低下症、筋ジストロフィー、肝硬変、腎腫瘍

LDH2、LDH3)白血病、悪性リンパ腫、悪性腫瘍、間質性肺炎

LDH4、LDH5)急性肝炎、慢性肝炎増悪期、肝癌、肝硬変の肝不全期、多発性筋炎

γ-GTP 血清 0~80U/L

男性飲酒者9~116 IU/L

高値:肺内および肝外の胆汁うっ滞(100~600)、急性肝炎(50~150)、慢性肝炎(30~70)、肝硬変(50~400)、アルコール性肝障害(50~400)、薬剤性肝障害(50~400)
LAP 血清 70~200U/dl 高値:胆汁うっ濡(肝外>肝内)、原発性および転移性肝腫瘍、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、脂肪肝、妊娠

※副甲状腺ホルモン高値時に上昇

ChE 血清 300~450U/L

0.8~1.1△pH/時

高値:ネフローゼ、甲状腺機能亢進症、糖尿病、高血圧、喘息、脂肪肝など

低値:肝硬変、慢性肝炎、肝癌、重症消耗性疾患、悪性腫瘍、結核、貧血、白血病、粘液水腫、抗ChE剤投与時など

アミラーゼ 血清 60~220U/L

男459~2150 IU/L/日

女391~1740 IU/L/日

高値:膵型アミラーゼの上昇が主体)膵臓疾患、肝胆道疾患、消化性潰瘍の穿通または穿孔、腹部外傷

唾液型アミラーゼの上昇が主体)唾液腺疾患、外科手術、麻酔注射後

CK 血清 男43~2391 IU/L

女41~1291 IU/L

高値:筋ジストロフィー症、多発性筋炎、周期性四肢麻痺、アルコール性ミオパチー、凍傷、クーゲルベルグ・ヴェーランダー病、シャルコー・マリー・トゥース病、筋萎縮性側索硬化症、脳血管障害急性期、頭部外傷、心筋梗塞急性期
MAO 血清 非飲酒者20~54 U/L

飲酒者19~81 U/L

高値:慢性活動性肝炎、肝硬変、甲状腺機能亢進症

低値:活動性のSLE、重症火傷、各種の悪性腫瘍、膠原病でのコルチコステロイド使用時

ACP 血清 1.9~6.2 IU/L 高値:前立腺癌、骨転移ないし肝転移を伴った悪性腫瘍、骨腫瘍、ベーチェット病、多発性骨髄腫、網内系・血液疾患、血小板の崩壊、尿路実質臓器の感染、血行障害
Na 血清 134~143mEq/L 高値:嘔吐、下痢による水分欠乏、多尿による水分補給不全、副腎皮質機能亢進症、末端肥大賞

低値:嘔吐、下痢による体外へのNa喪失、急性腎不全、尿毒症、サイアザイド・フロセマイド等利尿薬投与、アジソン病、SIADH、心不全

 

検査項目

検体

正常値

病態または疾患

K 血清 3.3~5.0 mEq/L 高値:房尿時、アジソン病、カルチノイド症候群、蛋白異化亢進(飢餓、発熱、、慢性消耗性疾患)、家族性周期性四肢麻痺、慢性閉塞性肺疾患、利尿剤(スピロノラクトン、トリアムテレン等)

低値:K摂取不足、嘔吐・下痢によるKの体外喪失、腎不全、ファンコニ症候群、慢性腎盂腎炎、原発性・続発性および偽性アルドステロン症、クッシング症候群、利尿剤投与、抗生剤、ACTH、ステロイドホルモン投与

Cl 血清 97~110 mEq/L 高値:Cl大量投与あるいは摂取、脱水症、呼吸性アルカローシス、Cl排泄の低下(尿細管アシドーシス、腎盂腎炎)、スルフォナミド利尿剤

低値:Cl摂取不足、水分過剰投与、嘔吐、消化液吸引、急性腎不全、アジソン病、アルドステロン症、慢性閉塞性肺疾患等による呼吸性アシドーシスの代償

Ca 血清 4.2~5.1 mEq/L

8.4~10.2mg/dl

高値:原発性副甲状腺機能亢進症、ビタミンD中毒、サルコイドーシス、アジソン病、白血病、多発性骨髄腫

低値:副甲状腺機能低下、ビタミンD欠乏、骨軟化症、慢性腎不全、膵炎

IP 血清 成人2.5~4.6 mg/dl

乳幼児5.9~6.9 mg/dl

4~6歳4.8~5.9 mg/dl

高値:腎不全、術後・特発性・偽牲副甲状腺機能低下症、サルコイドーシス、転移性骨腫瘍、末端肥大症、ビタミンD中毒、急性不用性骨萎縮

低値:原発性副甲状腺機能亢進症、ビタミンD欠乏症・依存症、尿細管性アシドーシス

Mg 血清 1.8~2.8 mg/dl 高値:糸球体腎炎、乏尿、シュウ酸中毒、筋無力症など

低値:尿毒症、原発性アルドステロン症、ループ利尿剤投与時、妊娠

Fe 血清 男90~180μg/dl

女70~160μg/dl

高値:再生不良性貧血、鉄芽球貧血、へそクロマトージス、急性肝炎の初期

低値:鉄欠乏性貧血、出血性貧血、真性多血症、パンチ症候群、慢性感染症、悪性腫瘍、腎性貧血の一部

鉄結合能

UIBC(不飽和)

TIBC(総)

血清 UIBC150~350μg/dl

TIBC=Fe+UIBC

250~400μg/dl

高値:鉄欠乏性貫血、慢性出血、多血症

低値:再生不良性貧血、白血病、感染症、肝硬変、慢性腎炎

総コレステロール(TC) 血清 127~260 mg/dl 高値:肥満、糖尿病、妊娠、ステロイド長期投与、甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群、糖・脂質代謝異常、閉塞性黄疸

低値:家族性低コレステロール血症、甲状腺機能亢進症、アジソン病

HDL-C 血清 男38~62 mg/dl

女44~72 mg/dl

高値:一時性高HDL血症(家族性高α-リポ蛋白血症、長寿症候群)、二次性高HDL血症(アルコール摂取、薬物服用)

低値:二次性低HDL血症(肝硬変、急性肝炎、劇症肝炎、糖尿病、ネフローゼ、慢性腎不全、肥満、喫煙、運動不足)

PL 血清 160~280 mg/dl 高値:肝外性閉塞性黄疸、家族性高リポ蛋白血症のⅢ、Ⅳ、Ⅴ型、ネフローゼ、急性および慢性膵炎、肥満症、糖尿病、甲状腺機能低下症、骨髄腫

低値:慢性肝炎、肝硬変

TG 血清 35~130 mg/dl

 

 

高値:家族性高リポ蛋白血症、食事性肥満、動脈硬化症、痛風、甲状腺機能低下症、クッシング症候群、糖尿病、妊娠

低値:甲状腺機能亢進症、慢性副腎不全、下垂体機能低下症、肝硬変、へパリン投与時

 

検査項目

検体

正常値

病態または疾患

β-LP 血清 男320~795 mg/dl

女270~657 mg/dl

高値:家族性高脂血症、角膜環、動脈硬化症、虚血性心疾患

低値:無β-リポ蛋白血症(脂肪性下痢便、網膜色素変性症、運動失調、低コレステロール血症、β-リポ蛋白の欠如)

NEFA 血清 400~600 μEq/L 高値:甲状腺機能亢進症、クロム親和細胞腫、末端肥大症、クッシング症候群、肥満症、糖尿病、重症肝障害、肝硬変、肝性昏睡

低値:甲状腺機能低下症、インスリノーマ

血糖(BS) 静脈血

耳朶血

75~103 mg/dl

82~108 mg/dl

高値:糖尿病、耐糖障害、妊娠糖尿病

低値:インスリノーマ、膵外腫瘍、内分泌疾患、肝疾患、アルコール低血糖および低栄養、インスリン自己免疫症候群、医療性(インスリンの過量投与など)

尿酸(UA) 血清 男3.9~6.8 mg/dl

女2.5~5.8 mg/dl

高値:痛風

低値:尿酸生合成の低下(アロプリノール、各種酵素欠損症)、尿酸排泄亢進

尿素窒素(BUN) 血清 8~20 mg/dl 高値:BUN排泄障害)乏尿、腎不全、高血圧、痛風、多発性腎髄腫、アミロイドーシス、PNH、サイアザイド・エタクリン酸・抗生剤による腎障害、尿毒症、肝硬変で腹水多量の場合、広汎な癌

BUN過剰生産)蛋白の大量摂取、体組織の崩壊(絶食、低カロリー食、癌)

低値:妊娠、低蛋白食、肝不全、強別多尿(マニトール利尿、尿崩症など)

クレアチニン 血清 男0.8~1.3 mg/dl

女0.6~1.0 mg/dl

高値:腎不全、うっ血性心不全、末端肥大症、巨人症

低値:筋ジストロフィー症、尿崩症

アンモニア 全血

血漿

1.15~1.25μg/ml

0.47~1.03μg/ml

高値:重症肝障害、ショック、アノキシア、過剰な運動後、先天性尿素サイクル酵素欠損症
T-Bill 血清 男0.5~1.4 mg/dl

女0.3~1.1 mg/dl

新生児~2 mg/dl

高値:急性肝炎(血清肝炎、中毒性肝炎、閉塞性黄垣(高度)、ヘモクロマトーシス、慢性活動性肝炎、肝癌、胆石症、胆管炎、肝硬変症、体質性黄疸、溶血性黄疸
I-Bill 血清 男0.3~1.1 mg/dl

女0.2~0.8 mg/dl

高値:生成の増加)造血(先天性および後天性溶血性疾患)、ビリルビン合成成分増加

肝処理機能異常)肝への摂取機能異常および細胞内への運搬機能異常、抱合異常(抱合欠如、抱合抑制)、グルクロン酸抱合酵素の未発達(新生児黄疸)

D-Bill 血清 男0.1~0.4 mg/dl

女0.2~0.8 mg/dl

高値:肝細胞障害(肝炎、肝硬変)、胆汁うっ滞・肝内性胆汁うっ滞(デュビン・ジョンソン症、ローター病、アルコール性肝炎、重症感染症による黄疸、C-17アルキル化ステロイドによる黄疸、薬物過敏症、肝癌、胆石症、肝外性胆汁うっ滞)

・血清蛋白検査

検査項目

検体

正常値

病態または疾患

総蛋白(TP) 血清 6.8~8.5g/dl 高値:全蛋白分画増加)脱水

γ-グロブリン分画増加)慢性炎症性疾患、慢性肝疾患、原虫症、寄生虫症、自己免疫性疾患、悪性腫瘍

低値:全蛋白分画減少)血液希釈、飢餓、栄養失調、消化吸収不良症候群、重症甲状腺機能亢進症、重症糖尿病、火傷、蛋白喪失性胃腸症、出血

アルブミン分画減少)肝疾患、ネフローゼ症候群

γ-グロブリン分画減少)低または無グロブリン血症

 

検査項目

検体

正常値

病態または疾患

アルブミン(Alb) 血清 4.5~5.5g/dl 低値:栄養摂取不足、肝硬変、火傷、無アルブミン血症、ネフローゼ症候群
C反応性蛋白(CRP) 血清 陰性、0.3mg/dl以下 陽性高値:炎症性疾患(細菌感染症、活動期膠原病、悪性腫瘍など)、組織壊死(大手術、外傷、心筋梗塞など)

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(@_@;)参考文献

医療学習レポート.血液検査


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