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d=(^o^)=b肘内障の話


「肘内障」の画像検索結果

( 一一)題名:肘内障の話

好発年齢:2~6歳

 

発生機序:急に小児の手や手首を引っ張ったり、ねじったり、引っ張りあげたときに起こる。親と手を握って歩いている小児がつまずいて転倒しないように、親が小児の手を引っ張りあげようとしたときに起こることが多い。

 

病理:はっきりと理解されていないが、次のことが考えられる。

①橈骨頭が末梢へ引っ張られて輪状靭帯へ押し込まれる。

②滑膜の小さな皺襞か、または関節包の菲薄部分が橈骨頭と上腕骨小頭の間に吸い込まれ一時的に嵌入する。

 

症状:疼痛が主要症状で、肘はもちろん上肢全体を使用せず、一見弛緩したごとく下垂したままとなる。

小児は前腕を回内して、肘をわずかに屈曲させている。手を引っ張ったという病歴が大切である。回外運動が強く制限されるが、変形はない。

 

治療:麻酔は不要、一側の手で上腕下部を回旋しないように固定する。他側の手では、前腕を軽く引っ張りながらゆっくりと回外する。時には橈骨を中枢へ押しやると同時に、完全回外位にする。しばしば整復時に雑音または弾撥音を聞く。

整復感を確認する意味で、術者は母指を肘屈側橈骨頭直上に置くことがコツである。その後、前腕を回内、回外して制限がなくなったことを調べる。

整復後、小児は直ちに腕を使用し始める。時には自然回復されることもある。受傷機転が明らかでない場合は、上腕骨顆上骨折、上腕骨外側顆骨折、橈骨頭骨折など肘関節周辺の不全骨折との鑑別診断が必要となる。

 

予後:良好だが、時に再発することがある。

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“(-“”-)”参考文献

医療学習レポート.肘内障


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