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(^J^)杖と動作パターンのQ&A


(;;◕ω◕;)💬question

杖の使用目的とはなんですか?

(..◕‿◕.)💭answer

立位の獲得と保持があり、体幹や下肢の筋力低下、あるいは加齢による脊柱後湾などために立位がとれない場合、また立位バランスが悪いために立位保持が困難な場合に、低下した筋力を補助し、バランスを整えて安定した立位をとり、これを保持する効果があります。

歩行機能の獲得があり、下肢機能の低下のために歩行が困難な場合、体重を支持して歩行機能を獲得する効果があります。

しかし、バランスの障害が著名な場合には杖はそれほど役に立たないです。

歩行補助杖の荷重に対する支持力は体重の20%前後であるが、長距離歩行のためには10%程度の過重で歩ける歩行能力が必要です。

歩行機能の改善・向上があり、バランス低下、歩容の良くない者、耐久性やスピードの面から実用性のない者の歩行機能を改善向上させる効果があります。

高齢者の円背、前傾姿勢など姿勢不安定な場合に杖を使用するのも同じ目的です。

転倒防止があり、立位保持や歩行が可能であっても、不安定で転倒の危険性があるときには、杖により安定性が得られます。

自信の獲得があり、立位保持や歩行が可能であっても、恐怖心が強く不安感で転倒の危険性があるような場合に、恐怖心や不安感を和らげ、立位保持や歩行の自身をつけることができます。

 

(;;◕ω◕;)💬question

よい握り手の条件とはなんですか?

(..◕‿◕.)💭answer

長さは、機能的に使用するためには、杖を握ったとき主掌の横幅よりも少し長い程度であるほうが良いです。

太さは、杖を握ったとき拇指の先端が中指のDIP関節を少し超える程度の太さが最も機能的です。

通常は3cm程度のものが多いです。

支柱に対する傾斜角度は、支柱に対する握り手の角度は、100度程度のものがよいです。

形状と手掌および手指に対するフィットは、握り手には円柱状のものと、手指の形状に合わせた切れ込みのあるものがあるが、手指と適合されるためには後者のほうがよいです。

滑り止めは、安定した握り動作と危険防止のために、握り手には滑り止めの工夫がなされていることが必要です。

 

(;;◕ω◕;)💬question

よい支柱の条件とはなんですか?

(..◕‿◕.)💭answer

長さは、床から大転子または橈骨茎状突起の高さまでのいずれの長さでもよいです。

しかし高齢者などで、脊柱の後湾が強い場合には大転子の高さは長すぎます。

そして股関節や膝関節の屈曲拘縮があるような場合には大転子の高さの杖は短いです。

太さは、市販されている杖の太さは、直径16~25mm程度です。

弾力性は、杖の支柱の太さと弾力性の関係では、細い杖に20kg、中程の杖に30kg、太い杖に40kgの負荷をかけたときのたわみが、それぞれ50mm、40mm、25mm以下である必要があります。

堅牢性は、杖の安定した支持性は適当な弾力性と堅牢性によって得られます。

重量は、一般的に軽い杖が使いやすいが、運動失調症などの疾患がある場合には重い杖が好ましいです。

 

(;;◕ω◕;)💬question

ステッキとはなんですか?

(..◕‿◕.)💭answer

長所は、立ち止まってADL動作を行う際に、杖の握り手を腕や周辺のものに引っかけ、手を自由にして動作を行いやすいです。

短所は、握り手が彎曲型であるので、握りにくく杖のつき方が不安定です。

適応は、高齢者などで、独り立ち歩行可能な人の転倒防止です。

 

(;;◕ω◕;)💬question

T字型杖とはなんですか?

(..◕‿◕.)💭answer

長所は、腕から支柱へ、力を伝達しやすいです。

短所は、握ったときに、手掌の小指側が握り手よりも出てしまうので、握りにくいです。

適応は、片麻痺その他の患者で、介助または独歩可能な人の補助です。

 

(;;◕ω◕;)💬question

オフセット型杖とはなんですか?

(..◕‿◕.)💭answer

長所は、握りやすく機能的です。

短所は、特にないです。

適応は、使用者の上肢から伝えられる力が垂直に支柱に伝えられるので安定しています。

 

(;;◕ω◕;)💬question

多脚杖とはなんですか?

(..◕‿◕.)💭answer

長所は、支持面が広く、杖の重心が低いので安定性がよいです。

またT字杖より重いので、ゆっくりと確実に杖をつかせて歩かせるために用いることができます。

真上から垂直に力を加えて杖を突いたときのみ、極めて安定性が高いです。

短所は、体重を真上からかけないと不安定です。

垂直以外の方向から力を加えて杖をつくと、柔軟性がないために、2本の脚を結ぶ線を支点として杖が倒れ、不安定です。

支持面が広いために、階段や舗装されていない道路で凹凸のあるところでは使用しにくいです。

単脚杖より重いので、上肢筋力が弱いと使用しにくいです。

適応は、パーキンソン病、運動失調症など、一歩一歩踏み締めて歩かせることが必要な患者です。

片麻痺患者で、平衡機能の悪い場合、健側下肢の支持性が悪い場合、患側下肢の振り出しが不十分な場合です。

T字杖の使用が可能な程度にまで機能が回復していない者、あるいは機能回復の遅い者です。

 

(;;◕ω◕;)💬question

杖の適合判定とはなんですか?

(..◕‿◕.)💭answer

姿勢は、杖の使用者に骨盤の幅程度に開脚(10cm)して立位をとらせます。

方法は、杖は通常、下肢障害者なら患側、高齢者なら利き手で持ちます。

使用者が、グリップを握って足先の斜め前方20cm(足先前方15cm、その外方15cm)のところに杖をついたとき、肩が自然の位置にあり、肘関節の屈曲角度が30度であるかどうかをみます。

その位置から、杖をさらに前方約14~15cmのところへ出したとき、肩は自然位で肘関節がほぼ伸展しているかをみます。

さらに、歩行時の歩容や使用者の使用感などを確認します。

 

(;;◕ω◕;)💬question

杖歩行を行うための身体的条件とはなんですか?

(..◕‿◕.)💭answer

座位バランス、立位バランス、上肢機能、心肺機能、周囲の状況判断能力です。

 

(;;◕ω◕;)💬question

平地歩行パターンとはなんですか?

(..◕‿◕.)💭answer

常時2点支持歩行は、3動作歩行です。

方法は、杖→患脚→健脚です。

2点1点支持歩行は、2動作歩行です。

方法は、杖と患脚同時→健脚です。

位置関係による分類があります。

後型歩行は、健脚を踏み出したとき、患脚よりも後にある歩行パターンです。

揃型歩行は、健脚を踏み出したとき、患脚の位置に揃う歩行パターンです。

前型歩行は、健脚を踏み出したとき、患脚よりも前に出る歩行パターンです。

 

(;;◕ω◕;)💬question

階段昇降パターンの二足一段昇降とはなんですか?

(..◕‿◕.)💭answer

3動作昇降は、昇りは、杖(手摺り)→健足→患足の順に同じ段に揃えて一段ずつ登ります。

降りは、杖(手摺り)→患足→健足の順に同じ段に揃えて一段ずつ降ります。

2動作昇降は、昇りは、杖(手摺り)と患足を同時に一段→次に健足を同じ段に揃えて昇ります。

降りは、杖(手摺り)と患足を同時に一段→次に健足を同じ段に揃えて降ります。

 

(;;◕ω◕;)💬question

階段昇降パターンの一足一段昇降とはなんですか?

(..◕‿◕.)💭answer

一足一段昇降

3動作昇降は、昇りは、まず杖(手摺り)を一段上げ、次にその段に患足を揃え上げます。

次いで健足を杖(手摺り)と患足の段の一段上に上げます。

降りは、まず杖(手摺り)を一段下ろし、次にその段に患足を揃え下ろします。

次いで健足を杖(手摺り)と患足の段の一段下に下ろします。

2動作昇降は、昇りは、杖(手摺り)と患足を同時に一段上げ、次に健足をその一段上に上げます。

降りは、杖(手摺り)と患足を同時に一段下ろし、次に健足を杖と患足の一段下に下ろします。


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