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m(。≧Д≦。)mアルコール性肝障害の話


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(^o^)題名:アルコール性肝障害の話

アルコール性肝障害には、その病型として脂肪肝、アルコール性肝炎、肝線維症および肝硬変があり、その他に慢性肝炎様の組織変化を認めることもある。

アルコール性脂肪肝では無症状のことも多いが、腹部膨満感、嘔気、下痢、上腹部痛、食欲不振などの消化器症状を伴うことがある。

肝腫大は高頻度に認める。

これらの自覚症状が強い場合は、脂肪肝よりもアルコール性肝炎の発症が考えられる。

アルコール性肝炎は、常習飲酒家(通常、日本酒換算3合以上)、また大酒家(通常、日本酒換算5合以上)が飲酒量をさらに増加して続けたときに発症をみる。

この場合には、発熱、黄疸、著明な肝腫大とともに上腹部痛、肋部痛、吐き気、嘔吐、吐血、下痢などの消化器症状を認めることが多い。

本症患者には、低栄養状態を伴っている場合があり、低蛋白血症、末梢神経炎や貧血を合併しやすい。

アルコール性肝炎の臨床症状の出現程度は、急性肝不全を呈するものから無症候性のものまで非常に幅広い点に留意する。

重症型アルコール性肝炎は、劇症肝炎に相当する病型であり、アルコール性肝炎の中で、肝性脳症、肺炎、急性腎不全、消化管出血などの合併などを伴い、断酒にもかかわらず肝腫大は持続し、多くは1カ月以内に死亡するものを指す。

プロトロンビン時間は50%以下で著しい白血球の増加をみる。

飲酒発作といわれるような大量連続の飲酒により生じるが、アルコール性肝炎に罹患している患者は、すでに重症のアルコール依存症に陥っていると考えてよい。

アルコール性肝炎は、急性腹部症状とともに発熱、白血球増多、黄疸をきたすので、急性胆道系感染症との鑑別を要することがあり注意が必要である。

血清ビリルビン値の上昇(一般に10mg/dl以下のことが多い)、GOT活性の増加が明らかで、GOT/GPT比の上昇が著しい(GOTが400~500単位に上昇するときにもGPTは50~100単位程度にとどまることが多い)。

血清LDH活性もしばしば高値を呈する。

γ‐GTP活性の上昇がとくに著しく上昇する。

末梢血では白血球増多をきたし、入院断酒後に白血球数が一層増加することも少なくない。

血小板の減少は肝硬変がない場合にも認められるが、その場合には断酒とともに血小板が増加してくる(アルコール性血小板減少症)。

重症例ではプロトロンビン時間の延長、低アルブミン血症、ビリルビン値の著増、BUN、クレアチニンの上昇が認められる。

アルコール性肝炎は、軽症から重症まで臨床的に幅広い病態を呈するが、重症型は劇症肝炎と同様に予後は不良であり、3カ月後の生存率は25%との報告もみられる。

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(^_-)参考文献

医療学習レポート.アルコール性肝障害


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