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m(。≧Д≦。)m脳幹の話


o(^▽^)o題名:脳幹の話

脳の最下部で脊髄のすぐ上方に続く部分。生命維持中枢に加え舌咽神経(Ⅸ)・迷走神経(Ⅹ)・副神経(ⅩⅠ)・舌下神経(ⅩⅡ)核があり、障害されると嚥下障害(舌咽・迷走神経障害)などをおこす。

神経線維束では主なものとして錐体路と内側毛帯がある。錐体路は延髄下端でその大部分の線維が交差(錐体交叉)する。内側毛帯も錐体交叉の上方で、その起始直後に交差し、毛帯交叉と呼ばれている。また、延髄にも、白質と灰白質が入りまじった延髄網様体があり、ここには自律神経の中枢があり、とりわけ呼吸中枢や血管運動中枢などがあり、生命維持上極めて重要な役割を演じている。下等動物では延髄より上方で脳を切断してもしばらくの間生きている。

延髄だけでとらえるよりは脳幹としてとらえられることが多く、中脳・橋・延髄を総称して脳幹といい、脳幹は全体として生命維持(呼吸・循環)である網様体を含んでいる。この脳幹には脳神経の起点である脳神経核のほか、反射中枢の神経核としては、中脳水道上部の四丘に上丘、下丘があり、下部の被蓋に赤核、黒質、中心灰白質がある。さらにこれらの核群の周囲には中脳から延髄にかけていわゆる網様体が発達している。網様体というのは白質の間に灰白質が散在し、その灰白質が互いに相連なって網のようにみえる部分をいう。橋には橋核、延髄にはオリーブ核および後索核、外側を楔状束核がある。橋核はとくにヒトによく発達している。後索核から視床に至るのが内側毛帯である。

黒質と赤核は大脳基底核や脊髄の運動ニューロンと連絡し、錐体外路系の一部として運動の調整に働く。

上丘は視蓋ともよばれ、動く物を目で追う反射運動に働く。下丘は聴覚と関係し、突然の音に振り向く反射運動に働く。

中脳は脳幹の最上部にあり、動眼神経(Ⅲ)・滑車神経(Ⅳ)があり、頭の動きに応じて眼球を動かすことで、顔を傾けても世界は傾かないように動いている。

橋は中脳と延髄の間にあり、三叉神経(Ⅴ)・外転神経(Ⅵ)・顔面神経(Ⅶ)・内耳神経(Ⅷ)の核がこの高さに位置する。とくに小脳との境界部にはⅦおよびⅧ脳神経が通っており、この部の腫瘍(小脳橋角部腫瘍)では、小脳症状のほか、内耳神経障害(難聴・めまい)や顔面神経障害(顔面麻痺や眼球障害など)さらに三叉神経障害による顔面感覚異常などを引き起こす。

 

中脳・橋・延髄と機能

全脳と脊髄の間にあり、各種の求心性および遠心性神経線維の通路または中継点に当たる。

体性系としては、運動の調節とくに筋の緊張を調節して姿勢を保持する姿勢反射の中枢がある。また後索核は体制感覚の中継核である。

自律系としては、延髄網様体には呼吸中枢をはじめ心臓中枢、血管運動中枢などがあり、それらによる反射の強調によって生命の維持に不可欠な自律機能の統合を行っている。

(*^^*)参考文献

医療学習レポート.脳幹


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