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((o(^∇^)o))小脳と機能の話


(=_=)題名:小脳と機能の話

●小脳の構造

小脳はその外形から、中央部の中部とその両側の半球にわけられ、さらに両者は小脳体と片葉小節葉に分けられる。

小脳体は前葉と後葉とからなり、系統発生的には虫部を除く後葉は新小脳、後葉の虫部、前葉、および片葉小節葉は旧小脳と呼ばれる。

小脳はまた、その断面構造から、表層の小脳皮質と深部の髄質に分けられ、髄質中に小脳核が見られる。

小脳皮質は3層からなっており、外側から、分子層、プルキンエ細胞層、顆粒層と呼ばれる。

プルキンエ細胞層:小脳から唯一の出力線維を出す大型のプルキンエ細胞が1層に並んでおり、その樹状突起は分子層内に大きく広がっている。

顆粒層:小脳への入力を中継する小型の顆粒細胞があり、その軸索は分子層内で平行線維となり、プルキンエ細胞の樹状突起にシナプス結合している。

 

●小脳への求心性入力

大脳新皮質の主として連合野や運動野から橋核を介して入力するもの。

前庭器管から一次前庭神経として直接に、また一部は橋にある前庭核でシナプスを介して入力するもの。

固有受容器やその他の体性感覚受容器から直接に(脊髄小脳路)、また延髄の外側網様体核を介して入力するもの(脊髄網様体小脳路)。

※これらのすべての求心性入力は苔状線維などを介してプルキンエ細胞に至る。

 

●小脳による運動機能の調節

小脳の主要な機能は、随意運動の協調や姿勢の保持である。

大脳新皮質の随意運動の意図は小脳へも橋核を介して伝えられ、小脳はその指令に基づいて大脳皮質や脳幹の興奮性を調節し、体各部の骨格筋の活動を強調させ、運動が円滑に行われるようにする。

さらに、運動中も、小脳は脊髄や脳幹からさまざまな感覚情報を受け、それをもとに時々刻々と運動を修正している。

特に前庭器管や固有受容器などの情報は、体の平衡や姿勢の保持に関与する。

さらに、小脳には運動学習機能があり、熟練した運動の発現に関与している。

すなわち、慣れていない運動は、その結果が感覚受容器から大脳新皮質感覚野、さらに連合野ヘトフィードバックされるのを待って、それを参照しながらぎこちなく行われるが、練習によりその運動パターンが小脳に記憶されるようになる。

こうして、熟練した運動は末梢から新皮質へのフィードバックを待つことなく、小脳に形成されたプログラムに沿って、迅速かつ円滑に行われるようになる。

(・.・;)参考文献

医療学習レポート.小脳と機能


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