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o(*⌒―⌒*)oパーキンソン病と嚥下障害の話


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((o( ̄ー ̄)o))題名:パーキンソン病と嚥下障害の話

パーキンソン病の死因は肺炎が多いです。

嚥下障害は肺炎発症のリスク因子です。

パーキンソン病の嚥下機能はパーキンソニズムが重症であるほど悪い傾向にあります。

病初期から嚥下障害が出現することもあります。

パーキンソニズムの重症度は必ずしも嚥下障害合併の指標にならないです。

パーキンソン病患者は嚥下障害の自覚に乏しく、不顕性誤嚥も多いです。

質問票や問診で嚥下障害をスクリーニングし、嚥下障害がうたがわれる患者は VF などで嚥下機能を評価します。

嚥下障害のパターンから治療方針を決定します。

パーキンソン病では嚥下障害を原因とした低栄養、脱水、肺炎などの合併症を予防することと、嚥下障害が内服治療の障害にならないようにすることの両方が大切です。

パーキンソン病の嚥下障害は嚥下運動のどの期にも異常が出現し、しばしば複数の異常をともないます。

口腔期には、舌の反復送り込み、分割嚥下といった食物の送り込みの異常をみとめます。

咀嚼運動では、舌と下顎の動きが遅く,下顎運動の振幅が小さくなります。

咽頭期の食物輸送が障害されると、咽頭での食物通過時間は延長します。

咽頭収縮が不十分な場合、食物が咽頭に残留します。

液体のように咽頭での通過が速い食物の嚥下では、しばしば嚥下反射の開始が遅れます。

嚥下反射の開始が遅く、喉頭挙上の速度も遅いパーキンソン病患者では、液体通過時に喉頭閉鎖が間に合わず、誤嚥することが多いです。

食道期に輪状咽頭筋の開大不全がある患者も、上部食道での通過障害のため誤嚥することが多いです。

VFで誤嚥をみとめたパーキンソン病患者の検査後 2 年以内の累積肺炎発症率は 45.8% であり、誤嚥をみとめなかった患者の 3.2% よりも有意に高いです。

パーキンソン病の VF では、誤嚥は予後にかかわる重要な所見です。

パーキンソン病の嚥下障害に対する L-dopa 治療は、口腔期の異常を改善するが、咽頭期の異常に対しては効果が不十分です。

off 時のパーキンソニズムの悪化は、パーキンソン病患者の嚥下機能も悪化させます。

wearing-off 現象がある患者の on 時を延長させることは嚥下障害に対しても有効です。

off 時に薬剤を飲み込めない患者には胃瘻を造設し、確実に抗パーキンソン病薬を内服することで経口摂取を継続できるようになることがあります。

摂食・嚥下リハビリテーションで一般におこなわれる食物形態の調整、頸部屈曲肢位、舌の運動、舌抵抗訓練、声帯の内 転訓練、メンデルソン手技、頸部や体幹の回旋などは、パーキンソン病の嚥下障害に有効とされています。

代償嚥下が破綻し、臨床的な問題が出現した場合、抗パーキンソン病薬の増量や他の代償嚥下を考慮します。

それでも問題が解決しなければ経口摂取の代替手段を選択します。

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( 〃▽〃)参考文献

医療学習レポート. パーキンソン病と嚥下障害


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