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(/o\)筋紡錘の話


(^○^)題名:筋紡錘の話

筋紡錘(muscle spindle)

筋紡錘は筋内にある長さが4~7㎜の固有受容器である。筋の伸展度をとらえる受容器で、筋が引き伸ばされたことを中枢へ伝える。支配神経は単数の遠心性線維と複数の求心性線維である。

筋紡錘の数:1つの筋にある筋紡錘の数は筋により様々であり、微妙な働きを必要とする筋には多い。

形態:紡錐形で筋の長さを検出する機能をもつ。筋紡錘の中央は非収縮性で、受容器を含み、両端には収縮性筋線維の錘内筋線維(intrafusal muscle fiber)があり、これで錘外筋線維に結合する。つまり筋紡錘の両端は筋周膜あるいは筋線維に付着している。

 

錘内筋線維:筋紡錘のなかには、6~14本の細い特殊な横紋筋線維(錘内筋線維)が入っている。錘内筋線維は太い核袋線維と細い核鎖線維に分けられる。

これらの線維の中央部には収縮要素がなく、核がつまっており、この周囲に太い知覚神経(一次終末=らせん終末「Ⅰa線維」)がまきついている。一次終末の両側には細い知覚線維(二次終末=散形終末「Ⅱ線維」)が分布している。

錘内筋線維はγ線維の支配を受けている。錘内線維の両端にはγ運動線維がきており、これが筋紡錘の感受性を調節する。

感受性の調節→筋の長さが一定のとき、筋紡錘の両端は固定されており、錘内筋が収縮すると中央部を両側から引っ張るためにⅠa線維はわずかな筋伸張で興奮する。また、筋が収縮したとき、筋紡錘はそのままだとたるんでしまうが、錘内筋が収縮することで筋の収縮に対応できる。Ⅰa線維は骨格筋線維の伸びた大きさと、伸びる速さを感覚し(動的)、Ⅱ線維は伸ばされた筋がそのままの状態にあるときに働く。

1次終末(らせん終末):

筋紡錘には2種類のものがある。そのうち、らせん形をしたものをいう。

ゆっくりした伸張、すばやい伸張のどちらにも反応する。閾値は低い。筋長の変化により自己筋の興奮。

2次終末(散型終末):

核鎖線維の中央部から少しはずれたところに花柄状に分枝するⅡ群求心線維の終末装置。

 

筋には感覚受容器として筋紡錘と腱紡錘(腱受容器、ゴルジ終末)があり、筋の状態(筋の長さ)を脊髄に伝える。

Ⅰa群:筋紡錘らせん形終末の線維。

Ⅱ 群:散型終末からの線維。主に核鎖線維に付着する。

Ⅰb群:腱紡錘からの線維

Ⅲ 群:筋圧受容器からの線維で痛覚に関係

(^ム^)参考文献

医療学習レポート.筋紡錘


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