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o(T□T)oてんかん発作の話


( ̄ー ̄)題名:てんかん発作の話

●全般発作

発作症状や脳波所見のいずれから見ても、一側大脳半球に限局した脳部位に

由来する兆候を示さないもの。臨床症状は意識障害と、身体両側同時に起こる運動現象(けいれん)が主。

 

(1)大発作=強直間代発作(てんかんの約50%、全身性けいれんが特徴)

突然意識を失って倒れ、始め強直性(約20秒)、次いで間代性全身けいれん(約40秒)が起こる。前駆出及び前兆から始まることもある。発作中は腱反射消失、バビンスキー反射陽性。多くは睡眠に陥った後覚醒する。意識回復後に頭痛を残すことが多く、発作中の記憶は無し。

 

(2)小発作=欠神発作

数秒ないし数十秒の意識欠損を示すが、ほかに著明な運動障害は無い。発作中  3Hz棟徐波複合が出現。小児期(6~12歳)の女子に多いが、予後は一般に良好。20歳を過ぎると稀。

 

(3)ミオクロニー発作

突然電撃的瞬間的に全身あるいは四肢、体幹の一部に強い痙撃が起こる。意識障害は伴わない。

 

(4)間代発作

ミオクロニー発作が律動的に反復するもの。脳波は10Hz波、あるいはそれ以上の速波と徐波が出現する。

(5)強直発作

数秒間程度の比較的短時間の強直状態が起こる発作であり、意識は障害されるが回復は早い。

 

(6)脱力発作

姿勢保持する筋の緊張が発作的に低下、消失するため、体位が崩れたり、転倒する。

 

(7)乳幼児けいれん(点頭発作)

乳幼児期(0.5~2歳)に見られる全身の瞬間的な強直けいれん。上半身あるいは頚が前屈する型が多い。早期に治療しないと予後不良になることが多い。

*Lennox-Gastaut症候群:2~8歳で発症し、脱力発作や強直発作などを示し、

脳波上に広汎鋭徐波複合をみる。

*West症候群:1歳末滴で発症し、乳幼児けいれんを示し、脳波上ヒプスアリ

ズミアをみる。

 

●部分発作

初発症状が臨床的、脳波上に一側大脳半球の限局した脳部位の障害に由来するもの。

 

(1)単純部分発作:運動、感覚など要素的症候を伴い、普通は意識障害を示さない

もの。

a.焦点運動発作:大脳皮質運動野(脳内のてんかん原性焦点)からの発射によ         り、その部位に対応した身体に強直あるいは間代けいれんを超こすもの。本発作が全身に広がるもの→ジャクソン型発作(幻覚などの意識障害は無い)

b.感覚発作:しびれ感、痺痛、知覚異常などを示す身体感覚発作と、視、聴、味、喚覚などの異常をきたす特殊知覚発作がある。

c.自律神経発作:小児に多く、発作時に自律神経系に関係ある症状を示すもので、代表的なものに腹痛・嘔吐を主とする腹部てんかんがある。

d.精神発作:夢幻状態・錯覚・幻覚・既視感・不安・恐怖・憂鬱などの感情面の変化をきたすもの。意識障害は無い。

 

(2)複雑部分発作:広義の精神運動発作

初発症状が一側大脳半球の限局した脳部位の障害に由来。(側頭葉の病巣であることが多い。)精神症状など複雑な症状を伴い、意識障害を示すもの。数十秒無いし数分間、種々の程度のもうろう状態があり、それに運動・知覚・精神面などの症状が加わる。(このうち目的の無い動作を繰り返すものを自動症という。)

(ーー;)参考文献

医療学習レポート.てんかん発作


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