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(T_T)手根管症候群の話


((+_+))題名:手根管症候群

手根管内における正中神経の圧迫麻痺で、最も頻度の高い紋扼性神経障害である。

屈筋腱腱鞘炎、手の過度の使用、血液透析後のアミロイド沈着、妊娠などの全身浮腫、橈骨や手根管骨折後の変形、ガングリオンなどの腫瘤形成が発症の要因となる。

中年以降の女性に発症するものが多く、時に両側性にみられる。

症状は橈側指のしびれや疼痛、時に母指の脱力を訴える。

痛みとしびれは夜間あるいは明け方に強い傾向がある。

正中神経低位症状が出現する。

 

治療の方針は、軽い場合、手首をサポーターなどで固定して安静にし、経過を見ます。

また、症状に応じて、消炎鎮痛薬を飲んだり、ステロイドを手根管に注射したりします。

それでも、シビレや痛みに耐えられない場合や、筋力が落ちた場合には手術になります。

靱帯を切って、障害を受けている神経を圧迫から解放します。

従来の手術は、手首から手のひらにかけて数cmきり、靱帯を直接見ながら切る方法ですが、私のところでは内視鏡手術をしています。

具体的には、手首を1cmほど切り、そこから内視鏡を手根管内に入れて、靱帯を切り離します。

入院は不要で、手術の時間は20分程度です。患者さんの負担を少なくできるのが利点です。

しかし、設備などの問題から、多くの病院では従来型の手術をしています。

術後の注意点は、特別なリハビリは必要ありません。

靱帯を切ることにより、いったん握力が落ちますが、半年ほどで元に戻ります。

筋力については、手術前の障害の程度によって、正常に戻らない場合もあります。

シビレは平均6~8週間ほどで消えます。

手首の靱帯を切断する。1ヶ月~数ヶ月で靱帯は再生する。

(p_-)参考文献

医療学習レポート.手根管症候群


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