スポンサード・リンク

(T_T)痴呆と定義の話


(@_@;)題名:痴呆と定義の話

A.痴呆の定義

痴呆(dementia)とは、1つの疾患ではなく、1つの病態である。

正常に発達した知能がさまざまな原因に伴う脳の器質性障害を呈したため、これまで営んできた家庭生活、社会生活、に支障をきたした状態をいう。

記憶、計算、見当識、判断力などの障害を主体とし、初期には、意欲・興味の減退や、自己の衝動の制御能力の低下など、人格変化がみられることが多い。進行するにつれ、知的低下や記憶障害が著明になり、社会生活にも影響が及ぶ。さらに進行すると日常生活も困難になっていく。また、痴呆には意識障害のないことが特徴で、錯乱状態(意識の混濁)やconfusional state(全般的注意障害)とは区別される。

B.痴呆とボケの違い

「ボケ」という言葉が痴呆と同じ意味で使われることもあるが、「ボケ」は通俗用語である。健康な人のもの忘れは、脳の生理的な老化によって、誰でも年をとると起こるものであるが、痴呆は年齢には関係なく病気によっておこるものとされる。また、痴呆は自分が忘れていることすら自覚できない。

C.割合と頻度

痴呆の割合を日米で比較すると、欧米ではアルツハイマー型老年痴呆の割合が多いのに対し、日本では、脳血管性痴呆の割合が多い。

痴呆の頻度は、脳の老化と非常に密接に関わっている。

65~69才  1.2%

70~74才  3.1%

75~79才  4.7%

80~84才  23.4%

加齢とともに痴呆は確実に増加し、85才以上では、4人に1人強の確率となる。

(^0_0^)参考文献

医療学習レポート.痴呆と定義


スポンサード・リンク