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(ToT)精神分裂病の話


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(*´з`)題名:精神分裂病の話

●特徴

人格の病といわれ、主として思春期~中年に発症。出現頻度は約0.8%で男女差はない。原因不明で多くは慢性の経過をたどる。近年軽症例が増えている。内因性精神病。

分裂病の陽性・陰性症状

陽性症状:正常には見られない異常な運動や感覚・感情などの出現。急性期に多く見られ、派手で生産的な病的症状。幻覚・妄想・考想化声(思考化声ともいう)・思考障害・緊張病症状など→薬物療法の適応

陰性症状:正常で見られるはずの運動・感情・感覚などの欠如・欠落。無為・自閉・感情鈍麻など→環境療法の適応

 

●分裂病の急性期・慢性期

急性期:考想化声、話掛けと応答形式の幻聴、身体への影響体験、思考奪取とその見られるそのほかのさせられ体験・影響体験である。(初期から見られる妄想:関係・被害・被毒・注察・迫害妄想)

慢性期:感情鈍麻は急性症状消失後に多く見られる。(慢性期に見られる妄想:誇大・血統・宗教・つき物・心気・虚無妄想)

 

●分裂病の病型

破瓜型

16~20歳の思春期に始まる。慢性経過をとり予後は不良。

自発性が乏しく周囲に関心がなくなり、幻聴や関係・被害・追跡妄想が見られる。

思考吹入・思考奪取・思考察知などの特有な思考・自我障害が現れる。

人格崩壊をきたし、自閉・無為な生活となり、思考障害(滅裂思考)も進行する。しばしば自戯性爽快を示す。

分裂病の中核群。

緊張型

発病は20~25歳に多い。破瓜型と比べて予後はよいが、再発傾向がある。

興奮と昏迷という精神運動症状を軸とする緊張病性症候群を呈する。

緊張病性興奮時―多動。衝動的に器物破損や自傷行為を行い、強い不安、妄想、幻聴を伴い思考も滅裂となる。

緊張病性昏迷時―減動・無言・拒絶的となり、しばしば拒食が見られる。

興奮・昏迷とも数日から数週間続くことが多い。

緊張病性症候群

カタプレシー、反響動作、反響言語、常同症、拒絶症、衒奇、命令自動

妄想型

初発年齢はやや高く30~35歳。予後は不良で、情意面の障害や人格崩壊をきたす。

幻覚と妄想を主症状とし、徐々に経過する。

妄想は妄想知覚、妄想気分、妄想着想などの一次妄想と、これに続く二次妄想を主とし、次第に妄想体系、妄想建築を作るようになる。

発病前から思考に柔軟性を欠く性格の人が多い。

本型の亜型にパラフレニーがある。これは幻覚・妄想が主であるが、人格変化はない。

 

●治療

・フェノチアジン系クロールプロマジン(精神・神経安定剤、鎮静・催眠効果)

ブチロフェノン系ハロペリドール(幻覚・妄想があるとき使用)

{副作用}

錐体外路症状→パーキンソン症候群、アカシジア(静坐不可能)

自律神経症状→便秘、口渇、起立性低血圧

造血器障害・肝障害

悪性症候群

遅発性ジスキネジア

・ 光線過敏症

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(^◇^)参考文献

医療学習レポート.精神分裂病


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