スポンサード・リンク

(*ToT)股関節内転の話


「股関節内転」の画像検索結果

(´・ω・`)題名:股関節内転の話

股関節の内転 (0~20°)

完全伸展より屈曲50°まで内転筋群(特に短内転筋と長内転筋)は屈曲筋であり、屈曲60°以上では2つの筋は伸展筋となる。

主動作筋

●大内転筋 ●長内転筋 ●短内転筋 ●薄筋 ●恥骨筋

 

内転における靱帯の緊張

腸骨大腿靱帯(上) 腸骨大腿靱帯(下) 恥骨大腿靱帯 坐骨大腿靱帯 大腿骨頭靱帯

++

 

内転の制限因子

●対側下肢の接触 ●(股関節屈曲位では)坐骨大腿靭帯の緊張

 

大内転筋

起始:恥骨下枝、坐骨枝、坐骨結節

停止:恥骨筋線、大腿骨粗線の内側唇の全長、内側上顆

作用:股j内転・屈曲・伸展

神経:前部:閉鎖神経後枝

後部:坐骨神経 L2~5、(S1)

 

長内転筋

起始:恥骨結節の下方

停止:大腿骨粗線内側唇の中部1/3

作用:股j内転・屈曲

神経:閉鎖神経前枝 L2~4

参考

長内転筋、縫工筋、鼠径靭帯で形成される三角の    領域をスカルパ三角という。

この領域には次の3つが通る。

①大腿神経

②大腿動・静脈

③リンパ管

 

短内転筋

起始:恥骨下枝の下部

停止:恥骨筋線の下半、大腿骨粗線の内側唇上部1/3

作用:股j内転・屈曲

神経:閉鎖神経前枝 L2~4

 

薄筋

起始:恥骨結合の外側

停止:脛骨の内側面(停止は鵞足に加わる)

作用:股j内転・内旋

膝j屈曲

神経:閉鎖神経前枝 L2~4

参考

半腱様筋、薄筋、縫工筋の停止腱は合して鵞足を形成する。

 

恥骨筋

起始:恥骨櫛、恥骨筋膜

停止:恥骨筋線

作用:股j内転・屈曲

神経:大腿神経、閉鎖神経 L2~3

 

●固定

①骨盤の固定

⇒骨盤の回旋と側方傾斜を防ぐ

 

●最終域感

①通常の場合

⇒関節包上部(外側)、腸骨大腿靭帯の上部束の緊張による結合組織性のもの。

②その他

⇒中殿筋、小殿筋、大腿筋膜張筋の緊張による結合組織性のもの。

 

・外旋と内旋

外旋約45°、内旋約45°である。

 

その他

ヤコビー線は、左右の腸骨稜を結んだ線で第4腰椎の棘突起が線上に乗る

ローザ・ネラトン線は、上前腸骨棘と坐骨結節の結ぶ線。

スカルパ三角(大腿三角)は、鼠径靭帯、縫工筋、長内転筋で形成される三角部。

その三角形には異価の3つが通る。

①大腿神経

②大腿動・静脈

③リンパ管

 

股関節の重要な角度

股関節には以下の重要な角度がある。これらの角度に異常があると脱臼や変形性関節症を誘発する原因ともなる。

頸体角 : 大腿骨頸部と骨幹部軸によって形成される約130°の角度。

前捻角 : 大腿骨頭は前頭面に対し約10~30°の前捻をなしている。

CE角 : 大腿骨頭中心を通る垂線と(A)、寛骨臼外側端(B)との30°の角度。

TE角 : 臼蓋と臼底との境を通る水平線と(C)、寛骨臼外側端(D)とにより形成される10°の角度。

 

Pauwelsの理論

● 中殿筋は体重の3倍の重量を支えている。

● 大腿骨頭は体重の4倍の重量がかかる

 

新生児の股関節

新生児の股関節はいくつかの特性があり、以下の特性により正常でも新生児の股関節は成人と比較すると非常に不安定である。成人と同じく内転・外旋で脱臼しやすい。

●股関節は骨よりもむしろ多くの軟骨でできている。

●軟骨性の臼蓋と関節唇の光顕的複合体をリンブスという。これは先天性股関節脱臼においては非常に厄介な障害物となる。

●股関節は成人に比べ、非常に浅く包み込まれている。

●新生児の大腿骨頸部は上前方に非常に傾斜しており、頸体角は145°をなし、前捻角は40°をなす。

●臼蓋は水平面に対して非常に傾いており、新生児でのTE角は男児20~25°、女児では25°~30°である。

 

大腿骨頭の発達

大腿骨頭は圧迫‐牽引の圧縮応力に従って発達する。この圧縮応力はSTNRによるハイハイの誘発による骨頭への圧迫が成長促進の一因ともなりうる。

 

寛骨臼の拡大と深さの増大

正常では寛骨臼は非常に早期に深くなり、4歳でのTE角は成人に近づき10°となり、骨頭は力学的に十分に包み込まれる。

 

大腿骨頭への血液供給

大腿骨頭部への血液供給はは非常に虚弱で、大腿深動脈の分枝である内側大腿回旋動脈により栄養されている。この血

管枝だけが骨端核を栄養する。いかなる吻合もこの動脈を補うことはできず、大腿骨頭靭帯の動脈による血液の供給は2

0~30歳より以前では無視できる。

 

前捻角の減少

新生児においては腸骨大腿靭帯(寛骨臼縁‐大転子・転子間線)の緊張が大腿骨を内旋させ前捻角を矯正する。

 

頸体角の減少

新生児の145°の頸体角は徐々に閉じて成人の130°に減少する。減少要因は複雑であるが、一因には中殿筋(腸骨翼外側‐大転子の外側面)の働きにより上に引き上げられることにより頸体角は減少が誘発される。

「股関節内転」の画像検索結果

( ^)o(^ )参考文献

医療学習レポート.股関節内転


スポンサード・リンク