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(ToT)解離性大動脈瘤の話


!(^^)!題名:解離性大動脈瘤の話

粥状硬化や中膜壊死のある大動脈において、内膜亀裂に引き続いて中膜が広範囲に2層に解離し、この解離腔(偽腔)に血液が流れる。

あるいは血栓が充満した状態である。

臨床症状は解離に伴う疼痛と、解離の合併症としての出血、臓器虚血により生じる。

突然起こる強烈な体幹部の痛みが特徴的で、Ⅰ型では胸部から背部への疼痛があり、Ⅲ型では背部痛で始まることが多い。

解離が腹部大動脈に及べば腹痛、腰痛をきたす。

しかし無痛性で検診時などに発見される症例もある。

発症時には血圧が上昇するが、破裂による大量出血や心タンポナーデをきたした例では低血圧、ショックに陥る。

解離部位により出血部位が異なり、上行大動脈解離では心タンポナーデ、縦隔内出血を生じ、下行大動脈解離では縦隔、胸腔へ、腹部大動脈解離では腹膜腔あるいは後腹膜腔へ出血する。

大量の胸腔内出血では血圧低下、呼吸困難をきたす。

臓器の虚血症状として弓部大動脈解離では意識障害、胸腹部の広範な解離では脊髄障害、腹部大動脈解離では腎不全、結腸虚血をきたし、上下肢の脈拍に左右差を生じ阻血症状を呈することがある。

(^o^)参考文献

医療学習レポート.解離性大動脈瘤


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