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(ToT)高齢入院患者と転倒予防の話


(ToT)題名:高齢入院患者と転倒予防の話

高齢入院患者の場合、転倒を恐れるあまり活動性や身体機能が低下するとの報告がある。

転倒予防には、転倒要因の分析が重要であるとされており、有名なバランスやパフォーマンスの評価法には、Berg balance scale や timed upand go test などがある。

臨床現場で有効な評価を行うためには、測定場所や測定時間など各施設や疾患にあった測定方法を選択することが必要であると報告される。

すべての患者の転倒要因を実際の現場において詳細に短時間で分析することは困難であると報告される。

身体機能と転倒との関係も一見明らかなようにみえるが、疫学研究では明らかとなっていない。

問診(過去 1 年間の転倒回数)は、転倒を予知する優れた情報であり、片脚起立、10m 歩行、持久力、TUG、軌跡長(重心動揺計)も、転倒と関係があると報告される。

柔軟性についても、転倒の有力な体力要因になり得ると報告される。

( ;  ; )参考文献

大渕修一:高齢者の転倒と予防.バイオメカニズム学会誌27(1):2-5,2003

田井中幸司・他:在宅高齢女性の転倒経験と体力.体力科学56:279-286,2007

森尾裕志・他: 加齢と転倒.理学療法 リスク管理マニュアル第3版 第6章.聖マリアンナ医科大学リハビリテーション部,三輪書店, 2011,pp298-340

解良武士:高齢者の転倒.埼玉理学療法9:7-13,2002

柏木純子:地域在住高齢者のバランス能力と生活機能との関連について.神戸大学医学部保健学科紀要 23:45-57, 2007

中島孝容:転倒の要因-ヒトはなぜ転ぶのか-.リハビリテーション医学43:79-82,2006


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