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v(^o^)顎骨骨折の話


「顎骨骨折」の画像検索結果

(^0_0^)題名:顎骨骨折の話

 顎骨骨折のほとんどは機械的外力の作用で起こった外傷性骨折であり、病的骨折など他の原因による骨折も少数認められる。外傷性骨折では一般に交通外傷によるものが最も多く、その他には転倒や転落、殴打によるものである。

病態アセスメント

 顎骨骨折は事故などの外傷で起こることが多いため、顔面とともに頭部も強打していることもあるので、それをふまえて看護にあたる必要がある。骨折部の治療処置は、全身状態が改善し炎症症状が消退した時点で、整復固定や観血的整復術が行なわれる。治療が行なわれるまでの間は、全身状態の観察が主となるが、突然の骨折で精神状態が不安定になっているので、精神面への援助も重要である。

症状

 Ⅴ字型の形態をしている下顎骨は、骨体部には歯牙が植立しており、咀嚼機能を営んでいる。そのため下顎骨骨折では咬合、咀嚼機態を中心としてさまざまな障害をおこす。

  1. 受傷部位、骨折部位からの出血、腫脹
  2. 咀嚼、嚥下障害
  3. 咬合不全
  4. 開口障害
  5. 審美障害
  6. オトガイ神経麻痺

検査

  • 画像診断(単純Ⅹ線、CT)
  • 口腔内検査(歯牙の状態、口腔内の損傷の有無)
  • 口腔外検査(顔貌、顎運動、開口量)
  • 手術が必要な場合は各種の臨床検査(血液検査、生理検査、尿検査)も合わせて行なう

治療

 骨折が亀裂のみで、骨の変化などが全く見られない場合には、安静と経過観察のみを行うこともあるが、骨の変化、咬合不全を認める時は整復固定を行う。整復固定は観血的整復固定術(全麻下もしくは局麻下に変位した骨片を整復し、骨折部位を固定する)と非観血的固定術(上下顎をワイヤーで固定する顎間固定か、顎間牽引を3週間程度行う)に分けられる。

経過と管理

 1.疼痛の管理

 2.呼吸の管理

 3.輸液の管理

 4.栄養管理

 5.口腔内の清潔の管理

術後顎間牽引が行われるので口腔内の清潔保持が重要となる

 6.創の処置

 7.経口摂取

開口障害に伴う摂取困難が考えられるため、補食や食事形態の変更などを考慮する

 8.精神的サポート

術後、知覚鈍麻や麻痺を生じる事があるためボディイメージの変化に対する援助が必要である

看護計画(術前)

Ⅰ.病態アセスメント(術前)

 顎骨骨折は事故などの外傷で起こることが多い。その場合、顔面とともに頭部も強打していることもあるので、それをふまえて看護にあたる必要がある。骨折部の治療処置は、全身状態が改善し炎症症状が減退した時点で、整復固定や観血的整復術が行われる。治療が行われるまでの間は、全身状態の観察が主となるが、突然の骨折で精神状態が不安定となっているので、精神面への援助も重要である。

看護計画(術後)

Ⅰ.病態アセスメント(術後)

 術後の創痛、周囲の筋肉の疼痛の緩和やゴム牽引により食事摂取は非常に困難なため、食事の配慮が必要である。顎間固定の場合は胃チューブによる経鼻栄養となるため、その管理が必要となる。また、顎間牽引が行われているため口腔内の清潔保持が重要である。外傷時に神経損傷があったり手術時に神経の近くを操作すると、術後に下口唇部に知覚鈍麻や麻痺を生じる事があるため、知覚異常の観察、ボディイメージの変化に対する精神面への援助も重要である。

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(・.・;)参考文献

医療学習レポート.顎骨骨折


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