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w(゜o゜)wギランバレー症候群の話


( *´艸`)題名:ギランバレー症候群の話

 ギランバレー症候群は、急性に発症する、四肢筋力の低下、深部腱反射消失を主徴とする末梢神経障害である。一般的に予後がよく10~20日をピークとして改善するのが特徴である。病因は不明であるが、感染に続発する自己免疫機序が考えられている。

病態アセスメント

 主症状は急性、対称性の四肢麻痺で、数日から2週間にわたり進行し極期に達する。予後は一般的によいが、呼吸筋麻痺で死亡する例もある。急速に進行する例は呼吸障害を予測してこれに対応していかなければならない。極期を過ぎ全身状態が安定してきたら早期にリハビリテーションを開始していく。

症状

  1. 前駆症状として、上気道感染や下痢などの胃腸炎症状が先行することがある
  2. 急性、対称性の四肢麻痺(通常上肢よりも下肢の症状が進行する)
  3. 四肢遠位部を主とする筋力低下、筋萎縮
  4. 呼吸筋麻痺
  5. 球麻痺(嚥下障害、構音障害)
  6. 両側性顔面神経麻痺(眼球正中固視、瞳孔散大)
  7. 感覚障害
  8. 筋疼痛
  9. 自律神経機能異常(起立性低血圧、一過性高血圧、心不整脈、膀胱障害
  10. 動顔神経麻痺(閉眼不能)

検査

  1. 髄液検査:細胞数は正常であるが、蛋白量の増加が認められる
  2. 筋電図:神経伝達速度の遅延
  3. 心電図:T波の平低化

治療

  1. 呼吸管理:人工呼吸器、気道確保の処置
  2. 血漿交換療法
  3. 免疫グロブリン大量投与

経過と管理

〈経過〉

 感冒症状を伴い、神経症状が出現する。急性、対称性の四肢麻痺で数日~2週間にわたり進行し、極期に達する。重篤な例では数日で呼吸筋麻痺にまで及ぶ。多くの場合2~3ヶ月以内にかなりの回復を示し、6ヶ月以内にはほぼ完全に日常生活を遂行できるようになる。ただし、重篤な例では6ヶ月を過ぎても日常動作困難をきたすほどの後遺症を残すこともある。

〈管理〉

 初期から極期にかけては、急速に呼吸筋麻痺による呼吸困難へと進行するため、この時期にはいつでもすぐに人工呼吸、気道確保の処置がとれるようにしておく。また、肺炎や敗血症を合併しないように注意が必要である。

 全身状態が安定してきたら、積極的なリハビリテーションを開始する。

看護計画(急性期)

Ⅰ.病態アセスメント(急性期)

 急速に症状の進行が見られる場合は、呼吸筋麻痺による呼吸困難を予測し人工呼吸、気道確保の処置がとれるようにしておく。症状を十分に観察し、異常の早期発見に努める。また、機能低下に対する苦痛、および不安の軽減を図る。

看護計画(慢性期)

Ⅰ.病態アセスメント(慢性期)

 急性期を離脱したら早期にリハビリテーションを開始する。早期ADL自立と社会復帰を目指す。

(´・ω・`)参考文献

実習対策レポート.ギランバレー症候群


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